ジラール・ペルゴ × ダレン・ロマネリの日本限定時計
皆さま、こんにちは!渡辺です。
本日は、ジラール・ペルゴから日本との取引関係の160周年を記念し、LA発の著名なストリートウェアデザイナーであるダレン・ロマネリとコラボした、限定モデル「1966 イースト・トゥ・ウエスト」のご紹介。
モデル名:1966 イースト・トゥ・ウエスト
品番:49555-11-601-BB6X
ケース素材:ステンレススティールDLC、サンドブラスト仕上げ
ケース径:40.00mm
厚さ:8.90mm
防水:30m
ムーブメント:自動巻き(自社製キャリバー GP03300)
パワーリザーブ:46時間
価格:1,452,000円(税込)
スイスの時計ブランドである、「ジラール・ペルゴ」とドクター・ロマネリのデザイナー「ダレン・ロマネリ」がコラボレーションした日本限定18本「1966 イースト・トゥ・ウエスト」。日本古来からの黒と金のデザインをオニキスという特別な素材で表現しています。
ダレン・ロマネリ(DRx について)
ダレン・ロマネリ(DRx、Dr. ロマネリ)は、ロサンゼルスに拠点を置くデザイナーで、クリエイティブ ディレクター兼キュレーターでもあります。とりわけ、カスタマイズされた限定生産の衣服、家具、コレクターズ アイテムのシリーズをつくることで知られ、発端から販促用の展示まで、プロジェクト開発のあらゆる段階で DRx というサインを添えています。これまでに、コカ・コーラ、リーバイス、アディダス、ディズニーなどとコラボレーションしてきました。
幕末の1860年に、ブランドの創業者一族のひとりフランソワ・ペルゴ氏が日本で初めて正規販売を開始したスイスの時計ブランドはジラール・ペルゴです。ジラール・ペルゴを創業したマリー・ペルゴの弟フランソワ・ベルゴ氏は、日本で亡くなり、横浜の外人墓地に埋葬されています。幕末、日本でスイス製の時計を広めるべく奮闘したスイスの時計職人、フランソワ・ペルゴ氏。日本を愛した人だっただけでなく、日本とスイスの通商条約の締結にも少なからず影響を与え、日本とスイスの交易関係の開始も彼のおかげと言っても過言でしょう。2021年は、折しも創業230周年という、もうひとつの節目の年でもあります。
ジラール・ペルゴと言えば、業務を創業以来続けている時計ブランドの中で最古のブランドです。そして、このモデルが発表された2020年はジラール・ペルゴの創業者、コンスタン・ジラールの義理の弟(マリー・ペルゴの弟)であるフランソワ・ベルゴが横浜に上陸してから160周年という年です。フランソワ・ペルゴが初めて来日した幕末の1860年は、まだ日本は独自の時間を採用しておりスイス時計を広められる状況ではなかったといいます。それも4年後の1864年2月6日、第14代将軍徳川家茂(1846~ 66)の時代には日本とスイスで就航通商条約が締結されたのを皮切りに事態が好転し始め、1873年に日本の鉄道が西欧の計時システムを採用すると一気にスイス時計の輸出が伸びました。フランソワ・ペルゴは、日本を拠点にアジア各国を広く移動したとされますが、いつも日本を第二の故郷に考えていたようで、実は彼のお墓は横浜外国人墓地にあります。2020年12月18日に発表された1966 イースト・トゥ・ウェスト」は、まさしく時空を超えて作り上げられた日本のための特別な一本といえるでしょう。
二面性
「1966 イースト・トゥ・ウエスト」では、二面性という概念が繰り返し表現されています。たとえば、文字盤はブラックオニキスで、控えめな外観を呈しているが、ピンクゴールドのGPのロゴとゴールドのリーフ形の時針・分針は適度の華麗さを示しています。
また、これをさらに推し進めるのがオニキスダイアルと同化しそうなほどに黒く仕上げられた秒針です。じっくりと動く時分針に対し、常に動き続けるセンターセコンドはまさしく「静」と「動」を表現したものです。
1966 イースト・トゥ・ウエストの魅力の一つは、異なる要素が繰り返し対置されていることです。本来、1966 はクラシカルな時計ですが、この DRx バージョンはブラック DLC サンドブラスト仕上げケース、オニキスの文字盤、DRx のブランディングが備わることで、驚くほど現代的に見えます。人生では、時として、さまざまな相違が組み合わさることで驚くべきものが生み出されることがあります。これを「二面性コンセプト」と呼んでいます。「伝統」と「現代性」。「単純」さと「洗練性」。そして、ここで最もふさわしいのは、「西洋」と「東洋」の出会いです。
『文字盤』
オニキスの文字盤は、完璧な真円となるように手作業で入念に形が整えられています。オニキスで製造するには、骨の折れる15もの工程が必要となり、忍耐強さが要求されます。その後、表面を光沢のあるブラックの外観にする金属化処理を施したDRx のロゴを文字盤に取り付けています。
このロゴのブラックは、オニキスの色あいとは若干異なっており、ふたつの色調が明確に区別できるようになっています。文字盤にはDRxのトレードマークである鋏(はさみ)も描かれていて、リーフ形の針が目立つのに対し、センターの秒針は控えめな色あいのブラックで仕上げられており、二面性が強調されています。黒と金の2色で構成された3針といってしまうのは簡単ですが、デザインを手掛けたダレン・ロマネリの意図は深いものになっています。
GPロゴのゴールドカラーの植字と、メタライゼーションされたブラックのDRxロゴもまた色とサイズの対比で極めてユニークな表情を作り上げています。
ケースバックはシースルーバックになっていていつでもムーブメントの動きを眺めることができます。
「1966 イースト・トゥ・ウエスト」の核心部には、自社製ムーブメント、キャリバーGP03300 1513が搭載されています。このムーブメントは、DRxのロゴをあしらったスモーク仕上げのサファイアクリスタル越しに眺めることができます。このロゴは現代的なものですが、ムーブメントは、ペルラージュ、面取り、青ネジ、コート・ド・ジュネーブなどの伝統的な仕上げが施されています。
ジラール・ペルゴでは、限定生産の数を8本、18本、88本、188本とすることがよくありますが、これは「8」という数字が幸運を呼ぶとされているからです。「1966イースト・トゥ・ウエスト」はわずか18本の限定生産となり、稀少性が際立っています。
「1966 イースト・トゥ・ウエスト」はベースモデルが1966を採用していてクラシカルな時計になりますが、このDRxバージョンはブラックDLCサンドブラスト仕上げケース、オニキスの文字盤、DRxのブランディングが加わることで、とても現代的な印象を与えます。
ぜひ実物をご覧ください。
『1966』コレクション
時計メーカーが時計測定の技術を競うようになってから、時間の監視者として1856年にヌーシャテル天文台が創設されました。以後100年以上にわたり、ヌーシャテル天文台は時間測定における最高の権威を保ち続けます。
ジラール・ペルゴ社にとって1950年代〜1960年代は様々なパテント(商標登録)を取得した時代でR&D(研究開発)の技術者が活発に活動した年代でした。ジャイロマティックコンセプトを発表した1957年は歴史に残る年でもあります。
振動数、18,000および21,600のムーブメントが当時は限界であった中、ジラール・ペルゴ社は1965年に業界初の1時間に36,000という高振動数のムーブメントを発表しました。このマニュファクチュールの発明はクロノメーターの世界を根本的に変えました。他社がヌーシャテル天文台のテストに合格するための試作品を作っている時にジラール・ペルゴはすでに量産ができる時計メーカーとして認知されてきました。
1966年、ヌーシャテル天文台世紀祭にてジラール・ペルゴ社はこれらの地道な試みや優秀な研究結果が認められ賞を授与しています。
ジラール・ペルゴ社は合計で1000以上もの賞を授与されています。特に1967年、ヌーシャテル天文台がクラシック腕時計部門に発行した全認定書のうちジラール・ペルゴ社に全体の73%となる662の認定を発行しています。
この功績を記念して誕生したのが、『1966』コレクションです。
自社製ムーブメントGP03300を搭載し、ドーフィン型の長い時分針を備えた薄型のクラシックな時計は、ゴールドとスティールケースで展開しています。
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●Tel: 06-6251-0077
●E-mail: osaka@jw-oomiya.co.jp
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oomiya 心斎橋店では、お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、下記のとおり対応しております。
https://www.jw-oomiya.co.jp/contents/covid-19/
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