こんにちは、伊藤です。
本日、ご紹介するモデルは手彫りギョーシェが施された文字盤が美しい、クロノスイス　フライング・レギュレーター　オープンギア　世界限定35本のモデルです！

モデルのご紹介の前にブランドの歴史を簡単にご紹介させていただきます。
クロノスイスは、1983年ゲルト・R・ラング氏によってドイツ ミュンヘンに設立されたブランドになります。

ゲルト・R・ラング氏とは
1944年、ドイツ北部、ハノーバー近郊の街、ブルンズウィック生まれ。
1964年、ビエンヌのホイヤー社に入社。ビエンヌのテクニコム(時計学校)で脱脂進機のシステムーを学び時計職人としての腕を磨かれます。
1960年の終わりにフランクフルトへ戻りホイヤー社の現地法人を設立。
1980年に同社を退社、リペア専門工房を経てクロノスイス設立

スイスがクォーツショックに揺れていた時代、スイスの古典的な時計作りを愛した一人の時計技術者によって設立されたのがクロノスイスです。
ラング氏が亡くなった後に、スイスの実業家 エブシュタイン氏が新CEOに就任し本社をドイツからスイスのルツェルンに移転し、現在に至ります。
ドイツで創業されたブランドですが、現在はスイスに移転し時計作りを続けている少し珍しい歴史を持つブランドでもあります。
現在も創業者が愛した古典的な製造方法を忠実に守り時計作りをが行われ、その代表的な方法が「手彫りギョーシェ」になります。

クロノスイスでは、100年前の古いギョーシェマシンによる手作業のギョーシェ彫りが文字盤に施され、現代では機械による彫り込みや型押しのプレスが多いなか“アーティスト”と呼ばれる熟練の職人が一枚一枚手作業で仕上げていきます。

ギョーシェ彫り以外にも、歯車が文字盤上にあるため、表からも機械の動きを楽しむことができます。
歯とは歯の噛み合わせは美しく、見入ってしまうほどです。

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時間の読み取り方法は、・・・
左の写真、中央出ている長い針が分針です。
外周の分目盛に分針の先端が重なり読み取りやすくなっています。

右の写真、12時位置に時間専用のインダイヤルがローマン数字のインデックスで表示されます。

オニオン型リュウズやコインエッジ仕上げのケースはクラシカルな雰囲気が増します。
文字盤も美しくケースも美しいクロノスイス。
oomiya心斎橋店へお越しの際にはぜひ、実物をご覧になってみてください。

世界限定35本である証は文字盤上にデザインされ特別感が増す仕様になっております。

ブランド:クロノスイス
モデル:フライング・レギュレーター・オープンギア
品番:CH-8753-BLBK
ケースサイズ:41mm
防水性:10気圧
世界限定35本
価格:1,408,000円(税込)