【どっちがいいの?】IWC ロングパワーリザーブを徹底比較(ポルトギーゼ VS ポートフィノ)【3.ケース、ベルト編】
こんにちは、伊藤です。
いつも、oomiya心斎橋店のブログをご覧くださり誠にありがとうございます。
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ご検討中のお客様は、是非この機会にoomiya心斎橋店へご来店くださいませ。
はじめに
IWCにはロングパワーリザーブのムーブメントが2種類あります。
①7日間のロングパワーリザーブを備えた自動巻きムーブメント(IW500710)
②8日間のロングパワーリザーブを備えた手巻きムーブメント(IW510103)
①、②のムーブメントを搭載した代表モデルをピックアップし、下記の3回に分けて細かく見比べていきます!
本日は、いよいよ最後になります。「3.ケース、ベルト編」さっそく見ていきましょう!
ケースの仕上げとベゼル
ケースの仕上げを見ていきましょう。
左がポートフィノ、全体的に丸みを帯びたケースでポリッシュ仕上げが施されています。
右がポルトギーゼ、ポリッシュとサテン仕上げが施され2種類の仕上げが施されています。
風防にも違いがあります。
ポルトギーゼはベゼルからフラットなのに対して、ポートフィノはベゼルより風防の方が高さがあり少し出ている仕上げになっています。
ベゼルの形違います。
ポルトギーゼは、内側をえぐったような”コンケープベゼル”になっています。
ベルトの取り付け部分の形
ベルトの取り付け部分の形も見ていきましょう。
ポルトギーゼは、2012年頃からカーブがかったバネ棒に変更されました。
ケースへの密着感が高まっています。
それに対して、ポートフィノはストレートのバネ棒が入っているタイプです。
Dバックルか尾錠か
留め具の部分も違いがあります。
ポルトギーゼは、片折れ式のDバックル(金具だけで取り外しが可能)になっていてポートフィノは尾錠(毎回ベルトに穴を通して留める)になっています。
革ベルトが痛まないのは、Dバックルですが肌に金具の当たる範囲が少ない尾錠は着け心地がいいと思います。
※尾錠タイプでもDバックルタイプでも革ベルトと留め具を買い足して頂くことで、Dバックル⇒尾錠に尾錠⇒Dバックルにそれぞれ変更することができます。
革ベルトの種類
最後は、ベルトの種類の違いをみていきます。
ポルトギーゼは、革ベルトの裏に「IWC」のブランドロゴ。
ポートフィノは革ベルトの裏がオレンジ色で「IWC」と「サントーニ」のダブルネームになっています。
2011年からスタートしたサントーニ×IWCのダブルネームの革ベルトは特別なモデルにのみつけられています。
まとめ
ロングパワーリザーブ”という共通
いかがでしたでしょうか。
文字盤、ムーブメント、ケース/ベルトと3回にわたってポルトギーゼ・オートマティック(IW500710)とポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ(IW510103)を見比べてみました。
”ロングパワーリザーブ”という共通点のある2モデルを見比べてみましたが、どちらもよい部分の再発見ばかりで結局「どっちがいいの?」という問いには永遠に答えの出せない魅力的なモデルです。
腕に乗せた写真はあえて撮っていません。
乗せたときに感じるワクワクは、店頭でのお楽しみにとっておいて頂きたいので。
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