皆さんこんにちは！中川です。
いつもoomiya心斎橋店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本日はIWCより「パイロット･ウォッチ･マーク20」のブラック文字盤が再入荷しましたのでご紹介いたします。
店頭に並ぶのは初めてになりますので、ご検討中の方はぜひこの機会にご試着してみてください。

青文字盤はサンレイになっていますが、黒文字盤はマットな仕上げになっています。
シンプルなデザインですが、黒文字盤がかっこいい男らしい印象になります！

2022年の新作でムーブメントが大きく変わり、細かなデザインもマーク18より変わっています。
以前、実機レビューをしているので下記に掲載させていただきます。

2022年の新作モデル「IWC パイロット・ウォッチ・マーク20」の実機レビュー！

先日ご納品させていただきましたＭ様にご協力をいただきまして、撮影と掲載の許可を得て実機の写真を撮影させて頂きました。
Ｍ様、本当に本当に快くご協力いただきまして誠にありがとうございます！

マーク18⇒マーク20への変更点を実機写真で確認

・ケースサイズ・・・40ｍｍで変更なしです。

・ケース厚み・・・11.0ｍｍ⇒10.8ｍｍに変更　※0.2ｍｍ薄くなりました。
0.2㎜なので旧作マーク18と比べていないと分かりにくい部分ではありますが、腕に乗せた感じは腕回りがスリムでもしっかりされていらっしゃっても合わせやすい厚みだと覆います
・防水性・・・6気圧⇒10気圧　※防水性は、マーク20の方が高くなりました。
・ムーブメント・・・汎用ムーブメントから自社製Cal.32111へ変更　※パワーリザーブは120時間(5日間)へ
パワーリザーブが5日間になり、より実用性が高くなりました。

・ストラップ・・・クイック交換システムへ変更となり、ストラップの交換を工具を使わずに行えるようになりました。
IWCの専用ベルトの購入は必須ですが、気分でストラップの交換を工具なしでできるのはうれしい部分です。
パイロットウォッチのクロノグラフと同様の仕様になっています。
尾錠も工具なしで交換可能な仕様となっております。

マクロレンズで撮影した細かい変更箇所を見ていきましょう！

①リュウズが少し大きくなった

マーク18と比べると若干、リュウズのサイズは大きくなっています。
リュウズのつかむ感触もよく、操作性は高くなりました。

②時分針の縁の部分がマットな黒から、シルバー(ポリッシュ仕上げ)に変更

ポリッシュ仕上げがよく分かる写真が撮れました。
時分針の外側の枠の部分がシルバー色なのが写真でわかると思います。
これが、ポリッシュ仕上げになっています。
ポリッシュ部分に黒っぽいものが写しこまれると、マーク18のブラックの枠にも見えます。

③文字盤のインデックス12，3，6，9のバーが長くなった

バーが長くなたことでアラビア数字のインデックスが文字盤の内側に入り込み、アラビア数字インデックスと同じ間隔に日付表示がくるため、バランスの良い並びになりました。※説明が下手で申し訳ございません。詳しくは店頭でご説明させてください。

④日付が黒×白アラビア数字だったのが、白地×黒色アラビア数字へ変更

日付部分は、白地に黒の日付表示に変更。
以前は黒の文字盤の黒地だったため文字盤との統一感は感じられました。
白地になることで実物は浮くのかな？と思いましたが、実機は全く気にならない。むしろ視認性が高くなりました。
アラビア数字のインデックスの白と統一感がでてみてて心地よいバランスになっています。

⑤SWISS MADEのロゴが少し細くなった？

この部分は、正直細くなったのかどうかわからないレベルです。
少し細くなったようにも思いますが、どうでしょう。

⑥ラグからラグの長さが1ｍｍ短くなった

たった1㎜されど1㎜、腕に乗せたときの感じは収まりがかなり良くなったと思います。

⑦マーク18のブラック文字盤のみ、ベゼルがサテン仕上げからポリッシュ仕上げへ

ギラギラ感はなく、無骨でパイロットウォッチらしさがしっかり残されている印象です。

まとめ