ORPHEUS(オルフェウス)KANATA(奏多) 高級オルゴールを特別展示中
おはようございます、伊藤です。
ただいま当店では、 ウィンターフェア 2022 を開催中です。
期間中は、2022年の新作モデル、定番の人気商品を店頭に多数ご用意いたしております。
是非、この機会にoomiya心斎橋店へご来店くださいませ。
さて、インスタグラムの方では少し前にご紹介させて頂きました特別展示中の高級オルゴール「オルフェウス KANATA」
お店の一番奥にひっそりと展示中です。
第3のオルゴールが誕生
太平洋戦争終戦の翌年1946年、長野県 諏訪市で創業した三協精機製作所(現 日本電産サンキョー)は、2年後、オルゴールの開発に着手します。
1948年の暮れ、500台の初出荷がなされました。
その後、開発・生産技術力と全世界への販売網を通して、一時は世界シェアの「90%以上を占めるに至ります。
現代オルゴールのパイオニア企業として常に新たな価値を創造・発信し、オルゴール市場をリードしてきました。
シリンダーでもディスクでもないこれまでにない第3のオルゴールの開発に取り組み完成したのが、「オルフェウス KANATA」です。
オルフェウスとは
オルフェウスは、ギリシャ神話に登場する楽人の名前を冠したラグジュアリーブランドです。
1985年にデビューを果たした日本電産サンギョーの高級オルゴールブランドになります。
創業以来、オルゴールムーブメントの調律や噛み合いは、すべて長野県で熟練した職人により一つひとつ手仕事で仕上げられています。
オルフェウスの伝統と上質なクォリティは、時代と共に進化を遂げながら今日まで受け継がれ、世界中の本物を知る人々から愛されています。
KANATAと名付けられた由来
時の流れを経た名曲たちが、最高級ブランド「オルフェウス」の竪琴にのって蘇ります。
その調べは、はるか彼方から届いた神様からの贈り物。そんな思いが込められ「奏多-KANATA」と名付けられています。
オルゴールの音
オルゴールの心臓部ともいえる振動板は、熟練のオルゴール職人が、振動版にある櫛歯を1本ずつハンドグラインダーで削りながら、1音1音を繰り返し確かめながら丁寧に調律しています。
それは、音の本質を追求し続けるため日々技を磨き、新たな美しい音を求める匠の研鑽そのものです。
また、櫛歯を響くピンは、電子制御によるもので、フルコーラスの演奏を実現。
スピーカー音では味わうことのできない、プロダクトそのものが共鳴するオルゴールの生演奏をゼンマイを巻かずに何時間でもお楽しみいただけます。
共鳴台 (天童木工)
成形合板ならではのしなりと柔らかな張りによって、”共鳴台=箱型”という固定概念を突破する美しいフォルムと共鳴機能を兼ね備えることを実現し、これまでにない共鳴台が誕生しました。
天童木工・・・山形県のほぼ中央、古くから将棋の駒をはじめ、木工の盛んな天童市に1940年に創業。
当時の日本ではまだ新しかった成形合板技術で国産家具の新たな境地を切り開きました。
日本を代表する建築家やデザイナーと共に、無垢材では決して実現できない複雑な曲面や美しいフォルムを持った家具作りにチャレンジしています。
デザインについて
世界的工業デザイナー 奥山 清行氏と現代オルゴールのパイオニアとして世界のオルゴール市場をリードしてきた日本電産サンキョーによって生み出されたマスターピース。
永遠に色あせないフォルムを持った特別な1台です。
シリンダーオルゴールでもない、ディスクオルゴールでもない、オルゴールを自動生演奏するという新体験。
1曲ではなく、多数の曲を奏でることができる新しいオルゴールとして完成したのが「KANATA」です。
oomiya心斎橋店では1時間に1度、オルゴールが自動再生されます。
商品名:ORPHEUS KANATA
【本体】
外形寸法:約幅494×奥行150×高さ140(mm)
重量:約7.5㎏(※ACアダプタ込み)
櫛歯:40弁
演奏機能:再生/一時停止/ジャンル再生/ランダム再生/1曲リピート再生/テンポ調整
その他機能:アラーム機能/オフタイマー機能/時報機能
曲数:150曲
【共鳴台】
カラー:ブラウン色
材質:ホワイトビーチ材(※一部、フォールナット突板)
外形寸法:約幅525×奥行394×高さ280(mm)
重量:約6.5㎏
価格:1,430,000円