皆さんこんにちは！中川です。
いつもoomiya心斎橋店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本日はベル＆ロスについてご紹介します。

ベル&ロスの創業者

高校時代の友人同士であったフランス人のカルロス・ロシロ（Carlos Rosillo）氏とブルーノ・ベラミッシュ（Bruno Belamich）氏は２人で１９９１年にベル＆ロスを創立します。
２人ともミリタリーなヴィンテージウォッチのコレクターであり、航空機や時計が好きで意気投合します。高校卒業後は別々の分野の大学へ進みそれぞれが違う道を歩んでいきますが、ある時再会し「理想の腕時計」について語るうちに共同で腕時計を製造することに。
ドイツの腕時計ブランドSinn（ジン）に入り、十分にノウハウを学んで共同で腕時計を製造したことからベル＆ロスの歴史は始まります。

ウェブやインタビューからもベルとロスは友人同士で夢を語るほど仲が良かったと感じました。

初代モデル

初めてベル&ロスが世に出たのはジンからです。
「Bell&Ross by SINN」という形で時計製作を提案し、1991年にジンから発表された時計から世界のマーケットに進出しました。
１９９８年に初のベル＆ロスブランドとして「ヴィンテージ」を発表し、同時期にシャネルと資本提携をします。
２００２年にはジンから独立してスイスのラ・ショー＝ド＝フォンに自社工場を設立しました。

あのベルロスといえば”角型時計”と言われるモデルはまだ誕生していなったのですね。

ベル&ロスより角型時計の誕生

ベル&ロスから角型時計が誕生したのは独立後の２００５年です。
航空計器をそのまま腕時計にしたような「BR01」を発表し、ケース経は４４mmと大きめの時計が流行っていたこともあり話題になりました。
ベルとロスの「理想の腕時計」とは、「形は機能に従う」と考え、時計には必ず視認性・機能性・信頼性・高精度の基本原理4つを盛り込むこととし、実際の職業軍人やプロフェッショナルの使用を前提とした高機能の時計をブランドコンセプトとしていました。
どのモデルにもこの基本原則の4つは盛り込まれています。

現在は「BR01」よりケース径が２㎜小さくなった４２㎜の「BR03」です。

最後に

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
ブランドができた過程やコンセプト、また創業者の方を知るとよりブランドに興味が湧いてきます。
気になられた方は店頭にてベル＆ロスをご覧ください。

ベル＆ロスは2月1日に価格改定がございます。現価格は最終日となってますので、ぜひこの機会にご検討ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。