こんにちは、伊藤です。
久しぶりの「oomiya女子時計部」ブログ。
今回は、先月発売になったベル＆ロス サイバースカル ブロンズについて深堀していきます！

私は、大好きな「ムーブメント」について細かく見ていこうと思います。

こちらのサイバースカルモデルは「BR01」なのでケースサイズが45㎜になります。
大きめになりますが、その分ムーブメントや歯車も大きめで大変見ごたえのある作りになっています。
2020年に発売された、サイバースカル(セラミック)のモデルに比べてスケルトン部分が増えて表側から機械がよくみえるようになりました。
右目にはベル＆ロスのブランドロゴにも使われている「＆」のマーク。
左目はくりぬかれ、機械が見えるようになっています。

私の好きな部分はこちら。
表から見た写真と、裏から見た写真。同じ個所を撮影しています。
さらに・・・

さらに、裏からの写真を拡大したものを・・・
表からチラっと見える輪列は、裏からだとがっつりとみることができます。
歯車がはっきりとみえるように、裏側もくり抜かれています。

機械は手巻きになりますので、ムーブメントを見るときに少し邪魔になってしまうローターがないのも嬉しいですね。

サイバースカルのブログをご覧いただくと、「オートマタ」という言葉をよく目にすると思います。
ここでは、どのような機構なのかは省かせていただきます。

手巻き(リュウズを巻き上げる)をすると、スカルの口が閉じたり開いたりします。
写真のように、閉じた状態(完全には閉まりません)から開いた状態になる際に顎の部分が上下する仕組みになっています。

口が開いたときに香箱がみえるようになっていて、ゼンマイが巻かれていくのを見ることもできます。
口が上下して開いたり閉まったり、口の中をのぞくとゼンマイの巻き具合もみることができる・・・
手巻きをするのがたのしみになりますね。

ブランド：ベル＆ロス
モデル：BR 01 CYBER SKULL BRONZE
品番：BR01-CSK-BR/SRB
ケースサイズ：45㎜
防水性：50m
価格：1,617,000円(税込)
世界限定：500本
※ご購入時にカーフストラップが1本付属いたします。

本日も皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。