【oomiya 女子時計部】ベル&ロス サイバースカルが誕生するまで…
皆さまこんにちは!中川です。
いつもoomiya心斎橋店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は久しぶりに「oomiya 女子時計部」のブログを更新します!!
ベル&ロスよりoomiya限定のサイバースカルの歴史についてご紹介します。
ベル&ロスよりスカルシリーズが誕生したのは、2009年で「BR01 スカル」です。
BR01の角型に追加されたスカルシリーズは目を惹くデザインと、PVDコーティングを施したオールブラックの外装は、当時としても斬新で話題になりました。
2015年には同じデザインの「BR01 スカル ブロンズ」がでました。
経年変化により色味が変わっていきますので、また違った印象のモデルとなりました。
ここまでもモデルはスケルトンではなく、また自動巻きのムーブメントを採用していました。
2018年に「BR01 ラフィング スカル」が登場し、オートマタムーブメントが搭載されました。
下顎が動くようになり、立体的なスカルになったのもこの頃になります。
2020年スカルコレクションに大きな変化があった「BR 01 サイバースカル」が発表されました。
コレクション名にサイバーと入り、未来的なデザインとなりました。
サイズはこれまでにあったBR01シリーズと同じではありましたが、スカル以外はくり抜かれたスケルトンとなり、より立体感が出ました。
そして今回発売された「BR01 サイバースカル ブロンズ」。
2015年に発売されたブロンズケースと違い、未来的なデザインとなりました。
おもしろい部分が前作と少し変わったデザインでスカルの目元が異なり、単なる色、素材違いだけではないところです。
ベル&ロスからスカルファミリーが登場した理由は・・・?
海賊が登場した17世紀と18世紀を含む時代から第二次世界大戦のパラシュート部隊まで、スカルは常に戦のシンボルとして君臨しました。歴史的にも、彼らはそれを身に着けることで敵を恐れさせ、悪運から身を守る勇気を示すお守りとして考えました。
海賊はボートのマスト頂上に海賊旗 Jolly Roger を掲げ、交差した骨と骸骨がくっきりと描かれた旗で乗組員を奮い立たせました。1944年6月6日の夜明け、ノルマンディ上陸の際、アメリカ陸軍の82空挺師団と101空挺師団部隊のパラシュート隊員たちが骸骨と Death from Above (上空からの死)と書かれたバッチをジャンプスーツにまとい、夜間に現れました。Bell & Rossのスカルモデルはこれらの経験と軍人の驚異的な勇敢さに敬意を払うために発表しました。
スカルは死の意味もあり、人生の危うさと儚さを表すという哲学的な意味もあります。
メキシコでは伝統的な行事として11月に死者の日をお祝いし、有名なCalaverasというカラフルに装飾された骸骨を用います。
BR 01 CYBER SKULL も顎を動かしいたずらっぽい笑みを浮かべます。
高級時計にアート、芸術が入り混じった、ベル&ロスのスカルシリーズ。
今後もどのようなモデルが登場するか楽しみなラインです!
世界500本限定の特別なモデルをoomiya心斎橋店でご覧ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
ブランド:ベル&ロス
モデル:BR 01 CYBER SKULL BRONZE
品番:BR01-CSK-BR/SRB
ケースサイズ:45㎜
防水性:50m
価格:1,617,000円(税込)
世界限定:500本
※ご購入時にカーフストラップが1本付属いたします。