［ユリス・ナルダン］
ユリス・ナルダンは、自由を求める探検家たちへ最先端のタイムピースを提供する独立系マニュファクチュールです。1846年にユリス・ナルダン自身が工房を設立し、海の世界とのつながりで高い評価を得ました。海洋計器としてのマリンクロノメーターは、これまでに設計されたものの中で最も信頼性が高く、数多くの受賞歴があります。最先端技術のパイオニアであり、シリシウムなどの革新的な素材を積極的に駆使するユリス・ナルダンは、自社内で高精度部品およびムーブメントを製造できる技術力を備えた数少ない総合時計マニュフアクチュールの1つです。2001年、メゾンは最初の「フリーク」を発表するとともに、現代の時計製造の在り方を変えました。今日、ユリス・ナルダンはスイスのル・ロックルとラ・ショー・ド・フォンで「フリーク」「ブラスト」「ダイバー」「マリーン」の4つのコレクションを軸に、時計製造のパーフェクションを追求し続けています。

初代フリークの発表から約20年の時を経て、2019年に満を持して登場した「フリークX」。
「フリークX」の”X”とは、”X-factor”（未知の要素）という意味で、前人未踏の領域への到達を目標とし、内部の美しさを露わにしたオープンワークデザインによりこの驚異のモデルが”エックスレベル（未知の水準）”のスケルトンタイムピースとなることをコンセプトとしています。前作との違いは、超軽量になったところだけでなく、リューズを取り付けることで利便性の向上も図られています。ケースに採用されているカーボンの模様もひとつとして同じものがなく、持ち主にこの上ない充実感を与えてくれる、まさに世界に一つだけの一本です。
そんな「フリークX」から、冒険的なひねりが加えられたミリタリーテイスト溢れる「フリークX OPS」が登場しました。

43㎜のケースとベゼル、そしてリューズには、ブラックDLCコーティングが施されたチタン素材を採用。
カーキグリーンのカーボン製ケースサイドは、ブラックのカーボンファイバーとグリーンのエポキシ樹脂をブレンドした、オリジナルの合成素材「マグマ」が使われており、マーブル模様が目を引きます。
時・分表示とインデックスには、全体とマッチするカーキグリーンのスーパールミノバ®が塗布され、暗い場所でグリーンに光ります。

時計の心臓部には、ユリス・ナルダンの基幹ムーブメントであるキャリバーUN-118と、フリークビジョンに印象的な外観を与えていたハイテクキャリバーUN-250を組み合わせた自動巻きムーブメント、UN-230を搭載しています。
シリコン製テン輪と脱進機を備えたフライングカルーセルは、ムーブメントが分針を兼ねており、ムーブメントの下の回転ディスクに取り付けられたポインターが時針の役割を果たしています。

ベルトにはグリーンのファブリックストラップが装着され、スポーティで冒険好きなコレクターを魅了します。

いかがでしょうか。
是非店頭にて実機をご試着くださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

【商品情報】
フリークX OPS
Ref： 2303-270-2A-KAKI/0B
ケース径：43mm
ケース素材：ブラックのカーボンファイバーとグリーンのエポキシ樹脂をブレンドしたオリジナルの合成素材「マグマ」／ブラックDLCチタン
防水性：50m
ストラップ：ファブリックストラップ
ムーブメント：自動巻き(自社製キャリバーUN-230)
価格： ¥5,533,000 （税込）
パワーリザーブ：72時間