12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説!

12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX 皆さま、こんにちは。谷です。
ついに12月ですね!毎年同じことを言っていますが…。今年1年本当に早かったです!笑
今年は念願のスイスへ行き、Watches&Wonders 2024や工房見学、一人で各ブランドのブティック巡りをしたり…。
下のブログではフランス・パリ最古の時計についてご紹介をしております。ぜひ、一度ご覧ください!

さて、今回はモーリス・ラクロアより限定500本の新作モデルが11月28日に発表&12月1日に到着いたしましたので、ご紹介させていただきます!
先日はセラミックモデルを発表したばかりのモーリス・ラクロア…。果たして、今回発表したモデルとは?

渋すぎる!!39mmの手巻き時計「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」

12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

今回、12月1日より発売が解禁となった【モーリス・ラクロア】アイコン マニュアル クラブ ジャパン エディション 39mmですが、
時計の名前についているように「手巻き」の時計であることが挙げられます。
手巻きにすることで、元来あった自動巻きの時計からローターを外して、ブルースチールの針やムーブメントに施された波状のコート・ド・ジュネーブやペルラージュ仕上げが施されています。
12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

実機を腕に乗せていただくとわかるのですが、厚みが薄くなっています。もちろんロータを取り外したこともありますが、実はこのモデルのために新たに裏蓋が設計され、より良い装着感へ進化したのです!

12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

時計自体の厚みも10mm以下となり、さらにスタイリッシュに仕上げています。

こだわりが文字盤にも!「アイコン オートマティック」と異なるクルド・パリ!

12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

ダイヤルには、「アイコン」モデルを象徴する「クルド・パリ」が施されてます。
通常の「アイコン オートマティック」レギュラー文字盤には0.8mmの高さの「クルド・パリ」が施されています。
しかし、今回の「アイコン マニュアル クラブ ジャパン エディション39mm」には1.3mmの高さの「クルド・パリ」が施されています。
クルド・パリの彫りが深くなることで、陰影がより美しく、角度によって見える表情がさらに異なってきます。
ここで、通常モデル「アイコン オートマティック」と「アイコン マニュアル」のクルド・パリをそれぞれ見てみましょう!

12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX 12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

左側が、「アイコン オートマティック」、右側が「アイコン マニュアル」となります。
1つ1つの「クルド・パリ」がしっかりと深みのある彫り方であることから、陰影が綺麗についています。

さらによくご覧いただくと針のスタイルが3針から2針になっており、針のデザインも少しずつ違います。
3針のモデルは、針のセンターに窪みがあり、しっかりと存在感を主張しているのに対して、2針のタイプはフラットな設計となっています。
2針のタイプには、ロゴ以外に文字盤に主張するものがなく、シンプルにまとまっているのが特徴です。

12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

また、ロゴの部分をご覧いただくと、「クルド・パリ」が切り抜かれており、いかに深い「クルド・パリ」の装飾を行っているのかがわかります。

シンプルだからこそ!こだわりと技術力が垣間見れる「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」

12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

ブレスの仕様も、通常モデル同様こだわりが垣間見れます。
サテン仕上げをベースに、角にはポリッシュ仕上げが施され丁寧に作られたブレスにより時計の薄さが引き立ちます。
また、今回のモデルはブレスだけではなく、ブルーヌバックストラップも付いてきます。
12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX こちらのブルーヌバックストラップにはインデックスと同様にホワイトでステッチが施されています。
12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

さらにモーリス・ラクロア最高級モデル「マスターピースライン」に採用されている片開きのバックルをブルーヌバックストラップにつけています。これは、AIKONシリーズで初めての試みとなっており、2針で薄い時計だからこそ、最高のつけ心地にこだわったという「モーリス・ラクロア」の思いを感じますね!12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

まとめ

いかがでしたでしょうか?
世界限定わずか500本で発表された「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」
私個人としては、さまざまな時計を見ている中で、2針の時計はそのブランドの技術の結晶だといつも感じております。
今回、モーリス・ラクロアが発表した「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」も、そうなのではないのでしょうか?
ローターを外し、裏蓋を再設計、通常モデルよりも0.4mmも深いクルド・パリ。さらには、ブルーヌバックに施されたホワイトステッチや片開きのバックル…。
2針の時計はシンプルだからこそ、究極でもあります。
皆さまは、2針の時計、今回モーリス・ラクロアが発表したモデル、どう思いますか?
ぜひ、当店でコーヒーを召し上がっていただきながら、今回発表された「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」をご覧くださいませ。
皆さまにお会いできるのをスタッフ一同お待ちいたしております。

通常の「AIKON オートマティック」については、下記の記事をご覧くださいませ。

時計情報

12月1日解禁!!【モーリス・ラクロア】『AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm』実機レビュー&徹底解説! - MAURICE LACROIX

アイコン マニュアル クラブジャパンエディション39mm(世界限定500本)
品番:AI 17007-S S 00E -430-C  
価格 :¥364,100(税込)
ムーブメント:手巻き
ケース素材:ステンレススチール
サイズ:39mm