ジラール・ペルゴ スイス アンバサダー研修 2日目 オートオルロジュリーの世界へ ~後編~

こんにちは、伊藤です。
少しずつ更新しております、ジラール・ぺルゴ スイス アンバサダー研修。
今回は、2日目の後編です。
1日目、2日目 全編は下からごらんください。
一枚目の写真は、CEO パトリック・プルニエ氏が登場した際にGPを着けている皆様と集合写真を撮っていただきました!
思い出の1枚です。

ヴィラ・ジラール・ぺルゴの裏にある秘密の工房

ランチをいただいた後は、訪れるのを楽しみにしていた「オートオルロジュリー」の工房へ。
こちらの工房では、”コスモス”や”ネオ コンスタント エスケープメント”等の複雑ムーブメントの部品の仕上げ~装飾、調整、組み立てなどを行っています。
また、このオートオルロジュリーの工房はソーウィンドグループであるユリス・ナルダンのオートオルロジュリーの工房もございます。(同じ部屋の中にジラール・ぺルゴの時計師、ユリス・ナルダンの時計師がいらっしゃいます)
2枚目の写真の階段を下に降りていきオートオルロジュリーの部屋へ向かいます。

写真撮影OK?! オープンな世界

なんと、オートオルロジュリーの部屋は写真撮影がOKでした!
てっきり、撮影はNGと思いカメラも携帯電話も別の部屋へ置いてきてしまいました・・・。
一緒に行った方に写真をいただいたり、プロのカメラマンが撮影した写真は人物が映りこんでいなければ掲載OKとのことで、使用させていただいております。
1枚目の写真は「コスモス」。ムーブメントの右側の丸い地球儀のミニアチュールは、ル・ロックルの工房にいる女性のかた(1人だけ)が描かれているそうです。

私が感動したのは、こちら。※写真はプロのカメラマンが撮影してくださったものです。
ジラール・ぺルゴと言えば、やはり”ブリッジ”ですよね。
b¥そのブリッジまでもがサファイアクリスタルで製作されている、クエーサーライト トゥールビヨン スリー・ブリッジのブリッジを磨くところを見学させていただきました。
このブリッジは1本磨くのに、なんと2週間もかかるそうです。ブリッジの磨きだけで合計6週間。
先端がとがった、木のような小さな磨き棒を使って磨く→洗浄→チェック→磨くの繰り返しです。
気の遠くなるような作業ですが、「美しさ」ということに妥協を許さないジラール・ぺルゴを感じることができました。

ヴィラ・ジラール・ぺルゴを後にし、ヌーシャテルを散策しディナーへ

ヴィラ・ジラール・ぺルゴからヌーシャテルにあるホテルへ戻り、ディナーまで時間がある!とのことで現地にお住まいの通訳の方にお願いしホテル近くのスーパーへ。
街並みを楽しみながら、スーパーへ向かいます。
通訳の方、おすすめの調味料やお土産を買いこみます。

オシャレなレストランへ。
行きは雨が降っていましたが、帰りは止み外から撮影したレストランが素敵でした。
また、このディナーの席で衝撃の出来事が・・・
なんと、3日目の予定はあの「ドンツェ・カドラン」の工房見学に行く!とのこと。
目が飛び出そうになるほど、驚いてしまい「あのドンツェ・カドランですか?行けるんですか?」と大興奮。
ラ・ショー・ド・フォンにあるもう一つの工房へ行くとばかり思っていたら、まさかの「ドンツェ・カドラン」

ということで、3日目はなんとあの「ドンツェ・カドラン」へ初潜入!です。

社用車は、アストンマーティン

最後に・・・
休憩時間にヴィラ・ジラール・ぺルゴの周りを散策していると駐車場にアストンマーティンが駐車されていいます。
こちらは社用車とのことで、お客様をお迎えに行くときに使用したり・・・
パトリック氏も運転することがあるそうです。