*IWC >> ポルトギーゼ・アニュアルカレンダー / IW503502

こんにちは、三室です。
本日の心斎橋は、少し雲の多い天気となりました。
雨は降らないようですが、しばらく大阪は雲の多い天気が続きそうですね。

さて、本日のご紹介はこちら。
IWC アイ・ダブリュー・シー
ポルトギーゼ・アニュアルカレンダー
ステンレススティール×アリゲーターストラップ
※詳細スペック・価格は記事文末に記載

昨年ポルトギーゼ・コレクションに新たに加わったモデル「ポルトギーゼ・アニュアル・カレンダー」。
12時位置に月、日付、曜日の表示。
9時位置に秒針、3時位置にパワーリザーブ表示機能を備えたモデルです。
アニュアル・カレンダーは2月の日数違い、および閏年には対応しませんが、それ以外の各月の日数違いを自動的に認識します。
そのため、リューズを使用してカレンダーを調整するのは1年に一度、2月の最終日のみ。
そのため、カレンダーを調整する手間がほとんどない便利なモデルです。
また、カレンダーの調整もリューズで簡単にできるようになっていて、複雑な操作は必要ありません。

ケースバックはサファイヤクリスタルガラスになっており、裏側からムーブメントをご覧いただけます。
搭載ムーブメントはCal.50000系からさらに改良された、7日巻の自動巻きムーブメントであるCal.52000系がベースになっているCal.52850。Cal.52000系とCal.50000系の大きな違いは、ゼンマイが収納されている香箱の数。
香箱が1つ（シングルバレル）だった50000系に対し、52000系は高箱が2つ（ツインバレル）になっています。
ツインバレルにすることにより、7日間というロングパワーリザーブのなかでより安定したトルクで精度を保つことが可能になりました。振動数も、21,600VpHから、28,800VpHになり、精度への追及をより高めています。
また、パーツの1/3が設計しなおされ、1/3のパーツに改良がくわえられました。