今日のA.ランゲ&ゾーネは、ランゲ1 ホワイトゴールド LS1913AA 191.039

今日のA.ランゲ&ゾーネは、ランゲ1 ホワイトゴールド LS1913AA 191.039 - A.LANGE&SÖHNE(取扱い終了) こんにちは、伊藤です。
今日のA.ランゲ&ゾーネは、ランゲ1 ホワイトゴールドのご紹介ですが・・A.ランゲ&ゾーネの歴史も少しご紹介させて頂きます!

ランゲ1のアウトサイズデイトは、創業者のアドルフ・ランゲが師匠であるグートケスと共に製作したドイツ ドレスデンにあるゼンパーオーパー歌劇場にある五分時計から引き継がれたデザインになっています。

現在でのオペラやバレエ、オーケストラの公演が行われている、ゼンパーオーパー歌劇場。
1838年から1841年にかけて、ザクセン王国の首都ドレスデンの旧市街にオペラ劇場として建築家ゴットフリード・ゼンパー氏によって設計建築されました。

歌劇場を建造する際、客席に大きな時計を取り付けて欲しいというのが国王の希望でした。
当時、上演中の暗い客席で観客が懐中時計のリピーターを鳴らすことが多く、国王はかねてから快く思っていなかったからです。
雑音が聞こえると、せっかくの観劇の楽しみが台無しになってしまいます。
そのため劇場内に観客用の時計を設置する依頼を受けたのが、アドルフ・ランゲの師匠であるグートケスでした。
そこから、共同で製作をすることになります。

この建物は、1869年9月2日に焼失。
1878年現在の形となり第二のゼンパーオーパーが完成されます。
1945年2月13日には、第二次世界大戦の空爆で破壊されます。
戦後再建され、40年後の1985年2月13日に再開しました。
今日のA.ランゲ&ゾーネは、ランゲ1 ホワイトゴールド LS1913AA 191.039 - A.LANGE&SÖHNE(取扱い終了) 遠くの席からでもはっきりと見えるように、舞台の上方に数字の書かれた2つのホイールを設置して、デジタル式で時刻を表示する手法がとられました。

その時計が、まさにデイト表示のデザインとして受け継がれています。
ゼンパーオーパー歌劇場には、ランゲ1が展示されていました♪

店頭ではランゲ1のシリーズを見比べて頂けるようになっております!

ランゲ1・ホワイトゴールド
品番:LS1913AA 191.039
機能:オフセンターの時刻表示、ストップセコンド機能搭載スモールセコンド、瞬転式アウトサイズデイト表示、パワーリザーブ表示AUF/AB
パワーリザーブ:72時間
ケースサイズ:38.5mm
ケース高さ:9.8mm
価格:3,834,000円(税込)