今日のRADO(ラドー)は、ケースの中に・・・
こんにちは、伊藤です。
先日、RADO(ラドー)の2012年の新作の展示会が大阪であり、参加させて頂きましたので、その様子を少しずつご紹介させて頂きます!
展示会場では、2012年の新作モデル(サンプル商品も含め)が出迎えてくれました!
(一枚目の写真が、2012年の新作モデルです。)
新作モデルもそうですが、一番初めに惹かれたのがこちら・・・
このケース、実はセラミックスやセラモス、ハードメタル、サファイアクリスタルの出来上がる工程がセットされたものです。
ラドーブランドの代表的な外装素材「セラミックス」や昨年新しく登場した「セラモス」の製造過程。
原料の粉末(ジルコニウム・オキサイド)を均等な大きさの微粉末に砕きます。
均等な粒子となることで焼結前の仮形成時に安定した分子構造の癒着を促進させることができます。
瓶に詰められた黒い粉末を1000気圧で型に詰め1,000~1,500℃で仮焼結を行って時計のケースへの形状へと変化していきます。
焼きあがったものが写真一番左のものです。
一度焼いたあと、1,500℃~1,700℃で焼結、この焼結で20~30%程度の縮みができます。
RADO(ラドー)はムーブメントを収める内径まで高い精度で管理をして焼き上げます。
一番右のものが、出来上がったものです。
下の段にはRADO(ラドー)が使用しているサファイアクリスタルが形成される過程を見ることができました。
2012年RADO(ラドー)はスクラッチプルーフ(傷が付きにくい)時計「ダイアスター」の発売から55周年です。
今年のコレクションは50周年ということで、今後の50年を支えていくデザインをテーマに新しくデザインされ斬新な構造のモデルが多く登場しています!
2012年の新作モデルも試着させて頂いたので、次回のブログで詳しくご紹介させていただきます!
店頭では2012年新作モデルも続々と入荷しております!
RADO (ラドー)
Official Site=http://www.rado.com
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/1279
■株式会社オオミヤはRADOの正規販売店です。