IWC ・ BIG PILOT´S WATCH (ビッグ パイロット ウォッチ)
IWCの人気コレクション「パイロット ウォッチ」。その中でも一際異彩を放つモデルが「ビッグ パイロット ウォッチ」。※現在は、ステンレスモデル、セラミックモデル×2の計3モデルを発売しています。
先の大戦中、ビッグ パイロット ウォッチは航空用クロノメーターとしてドイツ向けに提供しており、主に出撃前に航空基地のマリンクロノメーターと時刻合わせ、その時刻を各パイロットの腕時計に伝える役割を果たしていました (異説あり) 。
1980年代後半に復活したパイロット ウォッチでしたが、そこには航空用クロノメーターの後継機が加わる事はありませんでした。搭載できるムーブメントがなかった・・・いくつかの懐中時計用ムーブメントを持ってたが、これらは繊細に過ぎ、製造コストも高くついた為。
その後、状況が変わったのが2000年、自社製自動巻きキャリバー5000の発表です。
現在では、当たり前のロングパワーリザーブ (7日) ですが、当初このキャリバー5000系を搭載する事になるRef.5002 (2002年発表) では、3日間が相応しいとされていた。 (シングルバレルのトルクが強すぎて7日間の精度が安定しない) が、トルクを抑える為に幾つかの改良を加え、ようやくキャリバー5011として搭載。
現在では、キャリバー51111として安定した精度を7日間持続する事ができるIWCを代表する自社キャリバーとなっています。
上記写真モデル
人物:UEMURA (oomiya 和歌山)
品番:IW500901
ケース径46mm
キャリバー:自社開発7日間パワーリザーブ機能搭載自動巻きキャリバー (Cal.51111)
素材:ステンレススティール
防水:6気圧
価格:¥1,438,500 (税込)
IWC (アイダブリュウシー)
Official Site=http://www.iwc.com
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/category/iwc
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