今注目してほしいブランド!!H.Moser&Cie.(エイチモーザー)#3
こんにちは。
本日は昨日に続く、第三弾ということで【VENTURERベンチャー】
前回はハインリッヒ・モーザーが故郷シャフハウゼンとル・ロックルにおいて時計技術の研鑽を重ね、当代屈指の時計師へと上り詰めたストーリーとともに、現在のコレクション「エンデバー」の主要モデルを紹介した。今回はそれに続く、ロシアに新市場を求めた“冒険の時代”のご紹介です!!
新天地ロシアでのベンチャー冒険の時代の始まりです。
この時代スイスからロシアに向かうにはドイツ経由でオーランドまで馬車で移動し、そこから船に乗り換えるということもまさに冒険でした。
サンクトペテルブルクに到着したモーザは、1年間時計師として働いた後、自らの会社 H moser &カンパニーを設立します。
これがブランドの起源となります。
創業当初は複雑機構や装飾時計の販売をメイン事業として業績安定に専念します。実は修行時代に商売のノウハウを学んでいたことが成功に繋がりました。
冒険の地、ロシアでも軌道に乗った事業。
次なる展開は時計を作って売るということ。とここでも彼の故郷スイスを想う姿勢が伺えます。
時計づくりの拠点をロシアではなくスイスのルロックルに作っており、かつて自身が時計作りを覚えた場所と作った時計を高く評価してくれた場所で成長した自分ができる恩返しとしてこのに拠点を繋ぐ架け橋に自らがなったというわけです。
さらにハインリヒはロシアのみならずヨーロッパ全土そしてアメリカアジアへと販路を大きく広げていきました。
またロシア軍用の時計作りなど製造ジャンルの拡充も行っていきました。
結果、ルロックルの工場は多くの雇用を生み出すなどスイス時計産業の発展に大いに貢献。
その功績からハインリヒはルロックルの名誉市民の称号を得ています。
ちなみにブランドの強みである部品一つからの自社製造マニファクチュールその基盤がつくられたのはこの時代です。
そして新天地ロシアでも成功を収め故郷スイスでも認められたハインリヒ。
1848年ようやく生まれた土地シャフハウゼンに戻ることが許されます。多くの功績を残したからこその帰郷だったことと思います。 帰郷し、時計産業の発展に貢献するかと思いきや、シャフハウゼンに戻ったハインリッヒ考えていたのは想像以上の事でした。彼が考えていたのは、古いシャフハウゼンの産業全体を発展させるという時計作りに収まらない壮大な計画がありました。。。。
次回は3つのコレクションの3番目「パイオニア」開拓の時代のスタートです。
新天地ロシアで時計ビジネスに挑戦し大成功を収めたハインリッヒ・モーザーが、故郷の町、スイスのシャフハウゼンに帰郷し、シャフハウゼンで発展に尽力した、時代の紹介です。是非ご覧くださいませ!!
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