今日のヴァシュロンコンスタンタン×旅はワールドタイム。
こんにちは、伊藤です。
今日のヴァシュロンコンスタンタン×旅はワールドタイムのご紹介です。
1755年ジャン・マルク=ヴァシュロンによって創業され、今まで時計作りを続けているヴァシュロンコンスタンタン。
1810年、孫のジャック・バルテルミーがブランドを引き継ぎ、彼の時代が始まってから、偉大な時計メーカーへの仲間入りを果たします。
彼は活動家で、技術的にも才能を持っていました。
1812年~1816年頃まで、彼は海外に商品を売りにいっていましたが、1818年、後継者の育成のため、ヨーロッパ市場を回る外交員の役目を、彼の親友であるフランソワ・コンスタンタンに託すことにします。
(フランソワ・コンスタンタンとは、彼が商用の旅先でしばしば一緒になった旅商人です。出身も同じジュネーブで、年齢も数か月しか違わなかったそうです。)
そして1819年4月1日、「ヴァシュロン&コンスタンタン社」を設立します。
コンスタンタンは馬車に乗り、約30年間ヴァシュロンコンスタンタンの代理人としてイタリア各地を旅することになります。
この旅こそが、ヴァシュロンコンスタンタンの目覚ましい発展の原点となっています。
”旅”というテーマが盛り込まれた2011年に、パトリモニー・トラディショナル・ワールドタイムは発表されます。
ヴァシュロンコンスタンタンとワールドタイムの歴史は1932年までさかのぼります。
当時製作した懐中時計は、31都市、最終は67都市のワールドタイムまで発表されました。
本日、ご紹介のモデルは一つの時計でホームタイム+36ヶ国の時刻を読み取れ、特殊な時差帯(30分、15分単位で差引する時間帯も表示します)にも対応できるようになっています。
ワールドタイムの歴史に新たな貢献をしたいと考えたヴァシュロンコンスタンタンの熟練の時計師は、キャリバー2460WTを開発しました。
このムーブメントはヴァシュロンコンスタンタン独占的メカニズムで特許を取得していて、高度に専門的な時計であってもリュウズのみで操作できます。
原理は複雑、でも使いやすいワールドタイム。
文字盤のことや、ケースのこと・・・などご紹介したかったのですが・・・そこまで書いてしまうと、とても長くなってしまいますので、今日はここまでにしておきます。
パトリモニー・トラディショナル・ワールドタイム
品番:86060/000R-9640
機械式自動巻きムーブメント
キャリバー2460WT(ジュネーブシール取得)
世界の時刻を昼夜表示付の37の時間帯で表示
文字盤は3つのパーツで構成:
サファイアクリスタルのディスク(中央に円ぐれーびんぐしてインクを入れた24時間ン表示と昼夜表示付き)
ゴールド文字盤(ハンドギヨシェ、ハンドエングレーブ)
メタルディスク(世界地図入り、都市名を転写)・外周リング(ミニッツトラックを転写、18Kゴールド製アプライド・インデックス)
約40時間のパワーリザーブ
直径42.5mm
サファイアクリスタルのシースルーケースバック
防水機能:30m
フォールディングバックル
18Kピンクゴールド(5N)
価格:4,767,000円(税込)
VACHERON CONSTANTIN (ヴァシュロン コンスタンタン)
Official Site=http://www.vacheron-constantin.com/jp/
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/category/vacheron-constantin
■株式会社オオミヤはVACHERON CONSTANTINの正規販売店です。