*ZENITH >>パイロット アエロネフ タイプ20 “40mm”/ 03.1930.681/21.C723
こんにちは、三室です。
深夜、雨が降ったせいか、今日は一段と寒いですね~>_<
さて、本日のご紹介はこちら。
*ZENITH ゼニス
パイロット アエロネフ タイプ20 “40mm”
ステンレススティール/ブラウンカーフストラップ
※詳細スペック・価格は記事文末に記載
ゼニスといえば、1969年に開発された自動巻きクロノグラフムーブメント「El Primero エルプリメロ」が有名ですが、パイロット・ウォッチとゼニスの関係にも歴史があります。
1909年7月25日、「ドーバー海峡横断飛行」に挑戦したルイ・ブレリオは、1愛機ブレリオXIに搭乗し37分間で固定翼航空機による世界初のドーバー海峡横断飛行に成功し、仏政府からレジオンドヌール勲章を授与されました。
約40kmに渡る横断飛行時、彼の腕に嵌められたのがゼニスのパイロットウォッチです。
その際に彼は「精度にこだわるすべての人にこの時計を大いにお勧めする」と言葉を残しています。
この言葉からも、当時からゼニスが時計精度に拘り、また高精度を実現していたブランドであったことが伺えますね。
その後1938年以降、ゼニスは仏空軍に相当数のダッシュボード・クロックを納めています。
パイロット アエロネフ タイプ20 “40mm”の「タイプ20」とは、1938年に製作された飛行機に搭載されるダッシュボード・クロックの仕様書の呼称です。
仕様書が製作された当初から、仏空軍にダッシュボード・クロックを提供し続けてきたゼニスと、仏空軍との信頼関係は強く、1997年、仏空軍の依頼でフライバック・クロノグラフも製作しています。
2010年ごろから、この伝統的な仕様書に沿ってデザインされたパイロット・ウォッチをゼニスは復活させました。
大型モデルが数多く出揃う中、2013年、40mmという絶妙なサイズで登場しました!
搭載ムーブメントは、マニファクチュール・ムーブメント「Elite エリート 681」
ケースバックにはゼニスの航空計器のエングレービングが施されており、ケースサイドのプレートにはスイス民間航空の着たい記号が刻印されています。
ZENITH
パイロット・アエロネフ タイプ20 “40mm”
ステンレススティール
ブラウンカーフストラップ×裏面ラバー
Ref:03.1930.681/21.C723
防水/10気圧
パワーリザーブ約50時間 自動巻き
ケースサイズ/40mm
¥567,000-(¥540,000- / 税抜)
COMMENTS & TRACKBACKS
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*ytaro様
こんにちは、ytaro様。
先日はご遠方のところをご来店頂き、誠にありがとうございました。
色々気になるモデルを見ていただけてよかったです。
IWC、色々悩ましいかもしれませんが、私の押しモデルはかわりません(笑
ゼニスのアエロネフタイプ20 “40mm”は、サイズ感もつけやすくはなっているのですが、ytaro様にはちょっと物足りないサイズかもしれません。
来週、是非腕に着けてみてくださいね。それでは、ご来店をお待ちししております。
こんにちは。先日はいろいろ対応いただきありがとうございました!
RLはだいぶ絞られてきましたが、IWCの方は頂いたカタログを見て少し悩ましいです(笑)。ゼニスは今回はない、と思いましたが、このモデルは本当にクラシカルなパイロットウォッチですね。サイドのプレートは飛行機の番号なのですね。なにかと思っていました(笑)。
来週末、伺いますので、もしこのモデルあれば見てみたい、と思っております。