新世代のトノウ型スポーツウォッチ、クストス「チャレンジ ジェットライナーⅡ P-S オートマティック」
皆さま、こんにちは!渡辺です。
本日は、クストスの「チャレンジ ジェットライナーⅡ P-S オートマティック」の紹介をしていこうと思います。
CVSTOS
クストス
チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック
品番:CVT-JET2-PS-LTD RALU
ムーブメント:自動巻き
ケース素材:エルガ
ベルト:ラバーストラップ
防水:100m防水
サイズ:53.7×41mm
その他特徴:パワーリザーブ約42時間
リュウズ:ネジ込式、グレード5チタン、クラウンラバー
日本限定20本
価格 ¥1,870,000 (税込)
[概要]
「チャレンジ ジェットライナーⅡ P-S オートマティック」は、本物の航空機体さながらの構造美や素材を探求し、軽量化を実現したモデルです。航空機を想起させる名称を与えられた「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」。
そのケースに採用されるグレード5チタンは、実際に航空機や宇宙工学の世界で用いられる最先端の素材です。
ボリューム感たっぷりの曲面で構成されたフォルムは、このグレード5チタンを筆頭とする独自の素材使いによって軽量化を実現。
さらにオープンワークが施されたダイアルやジェットタービンを思わせる独自形状のスモールセコンド、巻き上げ効率に優れるタングステンとグレード5チタンによるローターなど、伝統的な時計技術へリスペクトしつつ、随所にクストスならではの考え抜かれた精緻な構造を採用。まさに圧倒的な技術と高い審美性に彩られた、現代の名機と呼ぶべき最先端のタイムピースです。
ケースデザイン
ケースに採用されたエルガは、アルミニウムを主体として生まれた堅牢な合金素材です。
軽量な特性に加え合金化することで耐久性・耐衝撃性を持ち、優れた素材としてF1マシンや航空機に使われています。鮮烈なカラーリングはエルガ特有の表面処理によって施されており、外観の美しさだけでなく耐久性を高める効果をもたらしています。
軽量化と耐衝撃性を追求した独創の多層レイヤー構造を採用。
縦53.7✕横41.0mmというトノウ型モデルとしては大型の部類に属する「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」ですが、実際に手にとってみると、その意外な程の“軽さ”に驚くはずです。
その秘密は軽さと強靭さを併せ持つグレード5チタンにありますが、さらに大胆なオープンワーク(肉抜き加工)が施されたダイアルや、ムーブメントを保持するインナーフレームに空洞を設けることで巧みに贅肉を削ぎ落とし、外殻としてのケースの強度を保ちつつ、驚異的な軽さを実現しているのです。またインナーフレームに空洞を設けることは軽量化だけでなく外部から加わる衝撃を吸収する機能もあります。外観上の個性だけでなく、軽量化を実現し、耐衝撃性を高めるために考え抜かれたパーツ形状と、これに最適化されたレイヤー構造が採用されているのです。
ケースサイドはメカニズムを強固に守る独創のサイドガードになっています。
実は「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」には通常の意味でのベゼル、つまりガラスを固定するための枠はありません。その代わりサイドガードを装備し、これによってケースおよびガラス面を保護するのです。このように通常のベゼルではなく別体のサイドガードを装備することでデザイン面での制約から開放され、さまざまな異素材を装着することが可能となりました。
リュウズはラバーでガードさえた、操作性に優れたリュウズを採用しています。ケースの右側面にあるのが時刻と日付合わせ、そして手動によるゼンマイ巻き上げに対応するリュウズです。
縦53.7✕横41.0mmというケースに対し、大型のリュウズには操作性を高めるためにラバーのリングがはめ込まれています。このラバーのリングはモデルのイメージカラーにマッチした色が選択されていることは、いうまでもないでしょう。
文字盤
文字盤は、アラビア数字とバーを融合させたインデックスを採用。
オープンワークが施され、ムーブメントやデイト表示のメカニズムをつぶさに観察できるダイアルについてはすでに説明した通りですが、ここではインデックスの造形について説明しましょう。
「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」のダイアル・インデックスは2時と10時、そして12時にアラビア数字を採用。この書体は中央に分割線の入った「ステンシル書体」と呼ばれるもので、主に軍用機器などのマーキングに用いられています。つまり視認性を極めたタフな書体なのです。さらに光を吸収して夜間に光を放つ蓄光塗料を入れたバーインデックスがすべての時刻指標に設置されていることも見逃せません。
インデックスにはレッドのさし色が入りとてもお洒落ですよね。また、インデックスや針に塗布されている蓄光塗料。かつては放射性物質が主流でしたが、現在はこのような物質を含まない安全・無害なものが用いられています。その蓄光の仕組みは電磁波の一種である光を吸収し蓄え、暗い状況下になると発光するというもの。現在の蓄光塗料は従来のものより輝きも持続時間も約10倍となっており、「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」においても、このような最先端の蓄光塗料が用いられています
メタリックなレッドカラーにホワイトとシルバーを組み合わせたカラーは航空機のスピード感を想起させ、特別な存在感が強調されました。
6時位置の特徴的な秒針
さらに、6時位置にあるスモールセコンドには大型タービンを想起させる羽根車が取り付けられています。
タブーである磁力さえ味方にするスモールセコンドの特殊な軸受けを採用しています。
ダイアルの6時位置に設置されたジェットタービンを思わせる大型のスモールセコンドには、革新的な技術が秘められています。
通常、秒針はガンギ車を駆動する4番車に取り付けられていますが、この「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」では、脱進機が11時の位置にあるため、そのまま6時位置にスモールセコンドを置くことができません。そこでクストスの技術陣はガンギ車から動力を取り出し、6時位置にまで連なる新たな輪列を増設したのです。さらにタービン型の大きなスモールセコンドを安定して駆動するため、アディショナルセコンドホイール(追加された秒針用歯車)の裏側に微弱な磁力を持つ永久磁石を設置し、これによって回転を安定させています。
ケースバック
ケースバックはシールーバックになっていていつでもその動きをながめることができます。
ローターは、優れた巻き上げ効率をもたらすタングステンとグレード5チタン製ローターを採用。
ポケットウォッチの時代に考案された自動巻き機構ですが、これが真の実力を発揮したのは20世紀半ばに自動巻き腕時計が普及してから以降のこと。そこで重要なのが巻き上げを司るローターの素材です。通常の自動巻きムーブメントでは真鍮やスチールを用いますが、ラグジュアリーウォッチの世界では、より比重が高く、巻き上げ効率に優れるソリッドゴールドが採用されることが多いです。しかしクストスでは24Kゴールドと同等の比重19.3というスペックを持つタングステンをローター外周部に採用。これを軽量で硬度が高く、精密加工が可能なグレード5チタンのリブで支えることで、巻き上げローターとして理想的な重量バランスを実現しています。
堅牢にして軽量なラバーストラップはソフトな感触と確実なフィット感、そして高い耐久性。スポーツウォッチのストラップとして、ラバー素材は理想的な存在です。
しなやかさと強靭性を兼ね備えたラバーストラップ
「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」に標準装備されているのも、やはりラバーストラップ。単に柔らかなだけでなく、彫りの深い溝を設けたデザインによってしなやかさと同時に強靭性も確保しています。また、一部のモデルではアリゲーターストラップが装着されていますし、オプションとして購入することも可能です。
ラバーストラップの留め具は、伝統と革新を融合した利便性の高い独創のクラスプを採用しています。
「チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック」に標準装備されるラバーストラップには、伝統的なピンバックルと現代的なオープンバックルの両方の特徴を兼ね備えた特殊なクラスプが付属しています。
つまり時計を着脱する際にはクラスプ両脇のボタンを押すことでフルオープンとなり、簡単に解除と固定が可能。また、ストラップの締め具合を調整する際には、ストラップに開いた穴にピンを差し替えれば簡単にサイズ調整が行えます。
トノウケースでありながら高い防水性
驚くべきところは、トノウ型ながら高い防水を実現している点です。
スポーツウォッチにとって防水性は非常に重要ですが、ラウンド型に比べてトノウ型は気密性を確保するためには、より高精度な加工と堅牢な構造が必要となります。クストスでは最先端の素材を高精度に加工して組み合わせることで、形状的に不利なトノウ型であっても、スポーツウォッチとして必要十分な100mの防水機能を確保することに成功しています。
まとめ
この時計はカーブしたケースバックも腕の装着感も高く実用的です。またトノー型を採用したのはどの角度から見ても文字盤が見やすいからだそうです。そして一日中身につけても違和感がないように実用的に作られています。
この機会にぜひ実物をご覧ください。
CVSTOS(クストス)
高級機械式腕時計の聖地とも言われるスイスにおいて、未来への伝説を創り出そうと若き才能あふれる時計師による革新的な機械式腕時計 クストスが2005年誕生いたします。伝統的な時計製造における技術と最高の時計を創りたいという若き熱意とが融合し、未来へ目を向けた革新的なコンセプトを生み出しました。ラテン語で“守護神”という意味のクストスはスイスの時計製造における伝統の真髄を守っています。そして情熱あふれるものづくりとするどい審美眼が未来へ向けて発展し続け、その技術は独自の哲学である性能、効率性、気品、そして希少性という4つの重要な価値観からなっています。クストスの技術の高さはすべての工程においてこの4つの価値観を結びつけ、それぞれのパーツにおいて優美さや希少性をもたせるという強い願望のもとに創り出されています。
クストスの技術の強みはその複雑な作業工程にあります。タングステンと最高品質のチタンとを組み合わせることにより、ローターの回転効率を飛躍的に高め、その結果世界初の高性能なムーブメントを搭載した時計が誕生しました。デザインから製造のすべての過程においてクストスの理念は技術の精巧とデザインの美しさ、視認性と高度な技術の融合という大胆で革新的なスタイルを具現化しています。
「優れた時計とは、新たなスタイルを築くことである。
そして圧倒的な「ハイテクノロジー、スポーティ、エレガンス」が
時計の魅力を確固たるものにする。」
SASSOUN SIRMAKES
「我々はアイデンティティを表現しなければならない。
挑戦はそこにしかない。どんな時代にも、
自分のサインを変えないことだ。」
ANTONIO TERRANOVA
輝かしい技術の展望と創造性
トノウ型のケースの“チャレンジ”、ラウンドケースの“チャレンジR”、そしてレディースに向けた“リベル”という3つのコレクションから構成されています。また新しくメトロポリタンコレクションも2022年に登場しました。素材はステンレススティール、ピンクまたはホワイトゴールドがあり、時、分、秒と瞬時に変わる日付表示、人々を魅了する自動巻きのトゥールビヨン、“ミラージュ”など、独創的な技術がいかんなく発揮されています。
上品さと洗練性を追及した“リベル”コレクションは強い個性を持った現代女性に向けられています。クストスの技術の4つの価値観により革新的なムーブメントが搭載されたこのコレクションは、単なる男性モデルのケースのサイズを小さくしたというのではなく、現代を力強く生きる女性に向けて確かな審美眼のもとにデザインされました。
時の先駆者であり続けるクストスは、常に発展と成長を追及しています。まさに時代の一歩先を進んでいるのです。
🔸金利・手数料0%のoomiyaプレミアムクレジットをご用意しています🔸
例えば、こちらにご案内したモデル【チャレンジ ジェットライナーII P-S オートマティック 1,870,000円】を
’’60回分割無金利クレジット’’でご利用された場合。(分割回数はお問い合わせください)
→ ’’初回35,100円、月々31,100円×59回’’となります。(詳しいご利用方法はぜひ店頭のスタッフまでお問い合わせください。)
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oomiya 心斎橋店は大阪ミナミの中心部である心斎橋地区に位置しており、御堂筋から1本西に入った南船場エリアにあります。正規取り扱いブランドは「IWC」「タグ・ホイヤー」をはじめ、「ジャガー・ルクルト」「H.モーザー」「ジラール・ペルゴ」「ユリス・ナルダン」「ベル&ロス」「クストス」「モーリス・ラクロア」などです。心斎橋店独自の取り扱いブランドも多くあり、新しいスタイルの店舗として注目されています。各ブランドは世界基準の最新コンセプトでコーナーを展開。お客様がゆっくりと楽しんでいただけるような空間づくりを心掛けており、機械式時計やアクセサリーをじっくりと堪能できる環境で皆さまをお待ちしております。