皆様こんにちは、小田です。
本当に梅雨開けていないの…？となるくらい、暑いですね。
パネライ 大阪心斎橋ブティックでは冷たいアイスコーヒーをご用意して、お待ちしております。

ということで今回は夏への準備！腕時計も衣替えしませんか？
現在店頭にあるモデルの中から、選りすぐりのブルー文字盤4選をご紹介します！

なぜブルー文字盤は人気に？

コンサバ、いわゆる保守的で伝統的な印象があった高級時計でしたが、ここ数年でファッションの一つとして楽しむためにカラーダイヤルが人気を集めています。
そのきっかけとなったカラーリングはやはりブルー、もしくはネイビーの文字盤時計ではないでしょうか。
もとはダイバーズウォッチに多く見られる色で、海の色を連想させる相性の良い色味として取り入れられていました。
そこから特に、深い色味のブルー文字盤においてはフォーマルさやクラシカルな印象を与える色でもあったため、ドレスウォッチにも採用されることも増えていったのです。
さらにメンズファッションにもブルー系の色は好まれるため、スーツやシャツ、小物とのコーディネートを楽しむために各ブランドも必ずブルー系の文字盤の展開が増えていますよね。
今回はパネライでもファッションに個性をトッピングできるブルー文字盤のモデルをご用意しました！

まずは定番！「ルミノール マリーナ(PAM01313)」

最初にご紹介するのはパネライの定番サイズである44mmの「ルミノール マリーナ」。
ベゼル部分をポリッシュ仕上げに、ケース全体をサテン仕上げにして立体感を生み出しています。
サイズと相まって腕に乗せたら存在感は抜群！まさに唯一無二のダイバーズウォッチですが、着け心地に感動を覚えるほどフィット感があります。

サンブラッシュ仕上げを施したブルー文字盤は室内と室外で全く違った表情を見せてくれるのも特徴です。
パネライではこの青みを『スペッチオ・ブルー』と表現します。
『スペッチオ』とはイタリア語で鏡という意味があり、鏡面のように美しい深いブルーを意味しています。
この多彩な表情の文字盤のおかげで、スーツスタイルにもしっくりきて今年の夏もいろいろな出番がある１本です。

クッション型ケースのおかげで、先述したとおり着け心地は抜群です。
防水性は300m防水とダイバーズウォッチの役目をしっかりと果たしてくれます。

薄型でドレッシー「ルミノール ドゥエ 42mm(PAM01274)」

続いてはドゥエシリーズの42mmのご紹介。
今回のモデルに限らず、ドゥエシリーズはケースは全てポリッシュ仕上げとなっています。
そのため、よりドレッシーかつエレガントな印象ですし、ポリッシュ仕上げ部分が装着時には肌を反射して手首に溶け込むので、一般的なルミノールシリーズよりも全体的に着けやすいです。

文字盤のサンブラスト仕上げは『ルミノール マリーナ』よりはなだらかに仕上げられていますので、優しい印象を与えます。
針の色もゴールドを採用し、より高級感を感じられますね。
日付窓はあえて二重に彫られていて視認性も意識したデザインです。

全体的には文字盤の情報量はこちらの方がシンプルで、TPOをより選ばないモデルといえます。
こちらも自動巻きで3日間パワーリザーブなのは変わりませんが、3気圧（30m）防水となっているので普段使いでお楽しみいただきたいスペックです。
厚さは11.10mmと、お袖口にも収まりやすいサイズとなっております。

ブティック限定モデル「サブマーシブル クアランタクアトロ eSteel™ Blu Profondo(PAM01289)」

続いてはブティックならではのラインナップをご紹介します。
2022年に発売された44mmのサブマーシブル、そのeSteel™からブルーのグラデーション文字盤です。
上下に濃淡が着けられた個性的なグラデーションデザインは他のブランドではない色の表現です。

『Blu Profond』とはイタリア語で深い青を意味する言葉で、プロフェッショナルダイバーズウォッチ＝深海をイメージさせるパネライらしいカラーチョイスです。
ベゼル部分はセラミック素材であり、腕時計において特に衝撃が多い箇所に強固な素材を採用しています。

また、eSteel™とはサステナビリティ目標の重要性に配慮した先端素材です。
地球環境に配慮したプレコンシューマリサイクル素材である鉄スクラップ（最大95％）から得られた次世代のメタルをケースに使用し、CO2排出量を大幅に削減することができます。

『eSteel™』に関する詳しい記事はこちらをご参照ください↓

オリジナルモデルをイメージ「ラジオミール トレ ジョルニ(PAM01335)」

最後にお勧めしたいのはヴィンテージ感が魅力的なこちら。
2022年の冬に発売された『ラジオミール トレ ジョルニ』です。
中央に向かってだんだんと薄い色合いになっていくグラデーション文字盤は、発売当初1940年代に制作されたオリジナルモデルからインスピレーションを受けてデザインされました。

『トレ ジョルニ』はイタリア語で3日間という意味。
パネライ特有のサンドイッチダイヤルはサンドベージュカラーを採用し、より原型の雰囲気を演出しました。
また、メタリックブルーで着彩された針も統一感を生み出しています。

今作も他のラジオミールケースと同じで、曲線が作り出すスマートなクッション型ケースです。
ラジオミールシリーズはこの曲線の多いボディのためさらに軽い着け心地を実現しています。
リューズもねじ込み式の玉ねぎ型で操作しやすいのが嬉しいポイント。

ケース表面にはエイジド加工が施されています。
エイジド加工とは、ブラックIP処理という加工イオン化した金属を表面にコーティングする処理を行い、耐摩耗性にすぐれ、サビにも強くします。
そのあと表面の一部をあえてはがし、長年使い込んだようなリアルな風合いを表現する加工です。
これにより全体的な見た目もヴィンテージ感を醸し出す大人な1本になります。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は店頭でも人気の4モデルをお勧めとしてご紹介させていただきましたが、まだまだ他にもバリエーションはございます。
特にダイバーズモデルと名高いパネライとブルー文字盤の相性は非常に良いので、是非ともお試しください。
皆様のお問い合わせ、ご来店を心よりお待ちしております。