「人間工学に基づいて・・・」

時計の資料を読み漁っていると、「人間工学に基づいて・・・」という言葉をよく目にしますが・・・そもそも、「人間工学」とは一体何なのでしょうか。

人間工学（Ergonomics/Human Factors）
その起源は1850年代に遡ります。英語でErgonomicsといい、1857年、ポーランド学者によって造語として生まれました。日本には黒船来航直後に「人間工学」という研究分野が知れ渡りました。

長年、「安全で使いやすい道具や機械を作ることに役立つ実践的な科学技術」として研究が進められてきました。

分かりやすい、使いやすい

もう一つの時代の流れとして、「第二次世界大戦」があげられます。当時、米軍機が山脈に激突するという事故が多発。そこで多くの専門家が調査したところによると、「高度計の計器のデザインが悪いために読み間違いが発生している」という結論に至りました。これは「ヒューマンエラー研究」といい、人の認知特性を研究することで「人間工学」の基である「分かりやすい」「使いやすい」を実現します。

ここでも飛行機が登場します！ベル＆ロスの文字盤は航空計器のデザインからインスピレーションを得ています。人間工学の歴史を辿ると、ベル＆ロスがこだわってきた4つの柱の意味をより深く理解することができますね！

BR05

特にベルロスの概念を体現しているBR05は「強硬な宝石」と言われるくらいにエレガントで繊細な外観です。ケースと一体化されたブレスは角度が50℃に設定されていて、人間の手首に優しく沿うように作られています。ここにも「人間工学」が息づいていますね！また、シンプルな見た目はビジネスシーンでも使いやすいのでとてもおすすめです。

商品詳細

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