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本日は、IWCより”ポートフィノ・オートマティック”のご紹介です。

IWCって正式名称で言える？？

IWC（インターナショナル・ウォッチ・カンパニー）は、1868年に時計製造の中心地であるドイツ語圏のシャフハウゼンで創業しました。略称が正式名称になっている珍しいブランドです。
創業者はフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ。この方はアメリカ人の時計技師なので、スイスの時計ブランドですが英語名となっています。
日本ファンの間ではブランド名を「インター」と略して呼ばれることも。
なかでもIWCのアンティークウォッチは「オールドインター」という呼び名でファンたちに愛されています。

優れた実用性と、必要なものだけ残し無駄を許さないデザイン。
IWCはスイス公認のクロノメーター規格には参加せず、さらに厳しい自社規格を設けているほど品質にこだわっているのです。
そのうえドイツ職人らしい「質実剛健」（※中身が充実して飾り気がなく、強くしっかりしていること。）な特徴を持ち、「見やすい」 「正しい」 「末永く愛用できる」といった時計の価値を守り抜いています。
洗練されたデザインを基調とする一方で、時計としての機能性を極める、…それがIWCです。

実は……

足し算をすればするほど華やかで派手なデザインを作り出すことができますが、ポートフィノは真逆。
引き算をすることで無駄を省き、シンプルかつ洗練されたデザインを実現したんです。

クルト・クラウスという生きた伝説と言われていた時計技師とハノ・ブルチャーというデザイン主任が、ポートフィノのケースデザインを考案しました。
IWCの「レピーヌ」という懐中時計をお手本にして1950年～1960年にかけての柔らかくクラシカルなデザインに感化されたのだとか！
1984年、再び機械式時計が注目されるようになった年に、IWCはチャンスを逃すまいとポートフィノを発表したのでした。

ブルーとゴールドの組み合わせは、心を落ち着かせ安心感をもたらすと言われています。
日本人には馴染み深い藍色も含まれるので、もはや私たちのDNAに刷り込まれているカラーと言っても過言ではありませんね。

商品詳細

商品名：ポートフィノ・オートマティック
品番：IW356522
ムーブメント：自動巻き（キャリバー 35111）パワーリザーブ約42時間
ケース：18Kレッドゴールド
ベルト：アリゲーターストラップ
防水：3気圧防水
サイズ：40ｍｍ
価格：￥1,837,000-（税込）

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