数あるパイロットウォッチの中でも、熱烈なファンが多いのがIWCのマークシリーズ。
今となってはブランドに欠かせないモデルとなっております。
本日はマークシリーズの中から最新モデル、マークXXについてご紹介いたします。

世代を超えて受け継がれる　IWCとは

まず最初にIWCについて、簡単にご紹介したいと思います。
IWCは、「水」と「緑」に囲まれた、ドイツの国境付近にある町「シャフハウゼン」に本社を構えております。
そういった美しい環境で、熟練された職人たちによって緻密で繊細な時計が作り上げられています。
ちなみに、IWCは時計業界でも数少ない、時計職人養成学校を運営しています。
時計職人を育てられること自体、一貫性を持って時計作りが行われていることを感じますよね。

マークシリーズの始まりは？

1940年代、イギリス空軍が飛行するために着ける時計を探していたところ、IWCに目を向けたことがシリーズの始まりでした。
イギリス空軍は、装備品に厳しい指定があり、時計に関しても例外ではなく、
●精度
●堅牢性
●信頼性
●メンテナンスのしやすさ

を踏まえて機能を重視した時計を生み出す必要がありました。
その結果、考え抜かれた機能とデザインが1948年にデビューした『マークⅪ（11）』になります。

一般的に広まったきっかけ

1970年代終わりに、IWCとイギリス空軍との契約が終了したのをきっかけに、民間市場向けに3モデル、500本限定で販売されました。
そののち、1994年に「マークⅫ（12）」→「マークXV（15）」→「マークXVI（16）」・・・「マークXX（20）」と少しずつアップデートされながら現在もマークシリーズは、基本的なデザインは変えず伝統を大切にしながら高い人気を得ています。

ずばり、人気な理由！

何と言っても、極めて高い実用性！
命に関わる任務である空軍の為に作られた時計だけあって、時間の見やすさ、ケースの丈夫さはピカイチです。
そして、汎用ムーブメントから自社製に変わり、パワーリザーブがなんと5日間とより使いやすい仕様となっております。
また、ストラップの付け替えも特別な工具を用意する必要はなく、ご自身で簡単に付け替えられますので、着用できるシーンの幅が広がります。

着けてみた感じは？

20代～30代の若年層が着用するとカッコいい印象に、40代～50代が着用すると洗練された渋さを発揮してくれるお時計となっております。
また4連のブレスレットとなっておりますので着け心地も抜群によく、欲しくなる魅力が詰まっているお時計です。
ぜひ一度、実機をご覧になってみてください！

商品詳細

商品名：パイロット・ウォッチ・マークXX
品番：IW328204
ムーブメント：自動巻き（IWC自社製キャリバー 32111）
ケース：ステンレススティール
ベルト：ステンレススティール
防水：10気圧
サイズ：40mm
価格：￥951,500-（税込）

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