【グランドセイコー】9Fクオーツの魅力【SBGP009】

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今回はクオーツ式のグランドセイコー”SBGP009”についてご紹介いたします。

グランドセイコーにはいくつもの魅力がありますが今回は精度という点についてフォーカスを当ててご紹介したいと思います。

機械式時計では考えられない脅威の年差±10秒

機械式時計は1日で数十秒誤差が生じてしまいます。また、一般的なクオーツ時計は1ヶ月で15秒ほど誤差が生じてしまいます。

一方、グランドセイコーのクオーツは1年間でわずか±10秒と非常に高精度でほとんど時間合わせを行う必要がありません。

動力もクオーツという電池で動く仕組みになるので約3年間は止まらず動くのと合わせて非常に使いやすく機械式の時計が好きな方でも1本は持っておいてもいいモデルだと思います。

クオーツでも精度調整できる「緩急スイッチ」

機械式時計は精度を微調整するための機構を持っていますが、一般的にクオーツ式時計では裏ぶたを開けても精度の微調整を行うことはできません。

しかし9Fクオーツには「緩急スイッチ」があり、精度の微調整を行うことができます。
使い始めて数年経って、進みがち、遅れがちといった傾向がはっきりした時に、このスイッチで精度を補正することができるのです。
長年ご愛用いただくとその時計の「癖」が分かり、個性に合わせた調整を行うことで、より長く寄り添える時計となります。

ただし9Fクオーツに使用される水晶振動子は、特別なテストやエージングを重ねた最高級品であるため、「緩急スイッチ」の出番はほとんどありません。これはグランドセイコーらしい、心配りのひとつなのです。

1日で540回の検温

クオーツの水晶振動子には、温度変化に弱いという問題がありました。

1秒間に32,768回という振動数が、温度によって増減してしまうのです。
仮にその振動数が1回変わると、計算上では1年間で約16分もの誤差を生むことになります。

そのためエージングされた水晶振動子を組み込む際、個体差の情報をあらかじめICに書き込んでおくのです。水晶振動子とICをマッチングさせることで、それぞれの時計ごとに最適な組み合わせの状態で仕上げ、さらに時計内部の温度を1日に540回、センサー測定しています。そのデータによってIC内で温度影響を判断し、水晶振動子の振動数の誤差を補正しています。

商品詳細

商品名:9Fクオーツ
品番:SBGP009
ムーブメント:クオーツ(9F85)
ケース:ステンレススチール
ベルト:ステンレススチール
防水:10気圧防水
サイズ:40mm
価格:¥363,000-(税込)

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