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本日は、ベル&ロスより”BR 03-92 BLACK MATTE”のご紹介です。

コックピットから腕時計へ…

“手を伸ばし、星をつかみたい。深く潜り、海底まで到達したい。自分の全てを出しきり、夢を実現したい。そう願うとき、時間は人に寄り添うように刻まれてきた。数秒が永遠となるように。“

ベル&ロスはブランド創設以来、航空機内の計器を発想源としてきました。
「視認性」「機能性」「高精度」「信頼性」という機能上の基本原則に基づいているため、全ての形に意味と機能が伴っています。
現行モデルの多くは第1次世界大戦時の懐中時計、第2次世界大戦時の特殊機能を持った航空計器など、陸・海・空軍の歴史上で使用されてきた時計に敬意を表して作られています。

そして、2005年に名作の「BR01」が誕生しました。
実はこのBR01の発表が”予告”されていたという説が。
モデル発表前のカタログにコックピットクロックが掲載されていて、のちに発表されることとなるBR01に酷似していたんです。
実際BR01はコックピット計器から着想を得て開発されたので、嘘じゃないかも…？？

ドイツ時計の「ジン」

実はベル&ロスとジンの時計をよく見比べてみると文字盤に表示されたアラビア数字がそっくりなことにお気付きでしょうか。
これには裏話があるんですが、ベル&ロスの共同創業者兼デザイナーのブルーノ・ベラミッシュさんは元々パイロットウォッチが好きで、ジンの熱心なコレクターでした。
そんなベラミッシュさんはインターンでジンを訪ねたこともあり、ジン創業者のヘルムート・ジンに協力をお願いし共同開発期間を経てBRコレクションの発表に至ったのです。

単純な発想から誕生！

そして今回ご紹介するBR03シリーズは、BR01の基本的なコンセプトを引継ぎ46ｍｍケースを42ｍｍにサイズダウンし登場。
小さくなって手首へのフィット感が高まったことで汎用性が向上し、コレクションとして大ヒットを記録しました。
コックピット計器を見て「これ、時計にしたら面白いんじゃない？」という発想から生まれた同コレクションですが、その後ケース素材もSSからセラミックまで豊富になった選択肢、センターセコンド(3針)、クロノグラフ、GMTなどバリエーションが年々増え、コレクションを代表する存在になったのです。

その大胆さに世界的有名デザイナーのラルフ・ローレンさんが一目惚れしたというのは有名な話。ラルフ・ローレンさんが愛用しただけでなく、ブランド広告にもたくさん使用されました。

そして、ケースサイズに対してこのストラップ、すごく太いですよね。
これは当初から「ストラップは手首にしっかりと固定されるべき」という基準があったからです。
時計を使用しているプロフェッショナル達からもストラップを太くして欲しいという要望もあり、安全のためのシートベルトのような感じです！

数秒が永遠となるように、あなたの腕元にベル&ロスという選択はいかがでしょうか？

商品詳細

商品名：BR 03-92 BLACK MATTE
品番：BR0392-BL-CE/SRB
ムーブメント：自動巻き（キャリバー BR-CAL.302）パワーリザーブ約40時間
ケース：マットブラックセラミック
ベルト：ラバーストラップ
防水：100m防水
サイズ：42ｍｍ
価格：￥539,000-（税込）

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