【これ、なーんだ?】ヒント:アメリカ式×スイス式+ドイツ時計のDNA!
いつもoomiya仙台店のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
さっそくですが答え合わせ。
正解はIWCより”ポートフィノ・パーペチュアル・カレンダー”です。
今回はこちらをご紹介させていただきます!
IWCを10秒で知ろう!
IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)は、1868年に時計製造の中心地であるドイツ語圏のシャフハウゼンで創業しました。
このシャフハウゼンはスイスの中でもドイツに近い北東部に位置しているためか、スイス流とはどこか一線を画していることが特徴です。
創業者は「フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ」といいます。
この方はアメリカ人の時計技師なので、スイスの時計ブランドですが英語名となっています。
略称が正式名称である時点で珍しいブランドですよね!
優れた実用性と、必要なものだけ残し無駄を許さないデザイン。
ドイツ職人らしい「質実剛健」(※中身が充実して飾り気がなく、強くしっかりしていること。)な特徴を持ち、「見やすい」 「正しい」 「末永く愛用できる」といった時計の価値を守り抜いています。
洗練されたデザインを基調とする一方で、時計としての機能性を極める、それが”IWC”なのです。
パーペチュアルカレンダーって?
機械式時計の機能において三大複雑機構と呼ばれるうちのひとつ、パーペチュアルカレンダー。
「ポートフィノ・パーペチュアル・カレンダー」には、IWCで時計技師のリーダーを務めていたクルト・クラウスが1980年代に開発した伝説的な永久カレンダーが搭載されています。
この「Perpetual(パーペチュアル)」とは永遠や永久を意味するのですが、永久っていったいどういうことでしょうか…?
普通のカレンダー表示は日付のみだったり、機能が増えても日付と曜日の表示ということが多いですよね。
これは各月の日数の違いとうるう年を認識してくれるということで、2100年まで一切調節しなくても正確に作動し続けるのです。
ソリッドゴールド製(混じり気がないゴールド)のムーンフェイズ表示は実際の月の動きとの誤差が「577.5年間で1日だけ」という精度の高さ…!
ムーンフェイズの背景である夜空には星が散りばめられ、特殊な減速輪列を持つ非常に正確な機構で驚異的な精度を誇ります。
3つのサブダイアルがそれぞれ、日付(3時位置)、月・ムーンフェイズ(6時位置)、曜日・閏年(9時位置)を表示しています。
9時位置のダイアル内の小窓には、”Leap year”(=うるう年)の”L”が赤い文字で表示され、さらにセラミック製の部品で構成されたIWC独自のペラトン自動巻き機構を備えています。
永久カレンダーを搭載したIWCコレクションの中でも一番小さいモデルのこちら。
一目見てビビっ!ときた方は、ぜひ一度いらしてみてはいかがでしょうか??
商品詳細
商品名:ポートフィノ・パーペチュアル・カレンダー
品番:IW344601
ムーブメント:自動巻き(IWC自社製キャリバー 82650)パワーリザーブ約60時間
ケース:ステンレススティール
ベルト:カーフストラップ
防水:5気圧防水
サイズ:40mm
価格:¥3,410,000-(税込)
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