皆様こんにちは。内田です。
いつもoomiya仙台店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日はタイトルにもあるとおり、oomiya仙台店の移転拡大に伴い、新たなブランドの取り扱いがスタートいたしましたのでご紹介させていただきます。

グラスヒュッテ・オリジナルってどんなブランド？

ドイツを代表する時計メーカーで、ブランド名にもあるようにドイツのザクセン州にある「グラスヒュッテ」という土地で時計作りが始まり、今なお同じ地で作り続けられているブランドです。
明確な創設者がおらず、かつてはドイツの国営会社でもあった時計業界の中でも非常に稀な歴史をもっています。
歴史の話になると少々複雑で長くなりますので、また改めてブログでご説明いたします！

ドイツの三大高級時計ブランドと言えば、グラスヒュッテ・オリジナル、A.ランゲ＆ゾーネ、モリッツグロスマンが挙げられますが、後者2ブランドの価格帯は平均価格が700～800万円ほどになってしまうため、「購入をしても日常使いはなかなかできないな…」と抵抗を感じる方は少なくないです。
一方グラスヒュッテ・オリジナルは100～200万円台で手に入れることができますので、ドイツの高級時計を日常的に使ってみたいという方におすすめのブランドです。

豊富なラインナップ

エレガントなデザインからスポーティーなデザイン、一目見ると記憶に残るようなデザインなど全てのシーンを網羅できるほどラインナップが豊富でグラスヒュッテ・オリジナルをリピートするお客様も多いです。

グラスヒュッテ・オリジナルの中でもダントツの人気を誇る「パノ」シリーズ。
アシンメトリーなデザインが特徴的で、シンプルなデザインが好きだけど周りとは被りたくないという方におすすめです。

クラシカルでエレガントな「セネタ」 シリーズ。
操作性に優れた複雑機構やロングパワーリザーブ設計でデザインだけではなく実用的なのも◎

ダイバーズウォッチラインの「Sea Q」シリーズ。
ダイバーズウォッチとしては珍しい40mm以下のケースサイズもあり、スーツにも合わせやすいラグジュアリー感のある時計です。

1960年代に製造されていた時計を復刻させた「シックスティーズ」シリーズ。
インデックスに使われているアラビア数字のフォントも特徴的で、中でも作り込みと価格が見合ってない時計Ｎo.１だと思う逆ぼったくりシリーズです。（笑）

1970年代に作られたブラウン管テレビの形からインスピレーションされ生まれた「セブンティーズ」シリーズ。
デザインだけでなく独自の表示方法がユニークで、時計好きの方が猛烈に好きになる時計です。

“オーバークオリティ”の時計作り

グラスヒュッテ・オリジナルの時計は一言でいうと「オーバークオリティな時計」です。
販売価格に対して割に合わないのではないかと心配してしまうほど、異常なまでの作り込みをしています。
全時計部品のなんと 95% が社内で製造しており、時計作りに必要な工具までも製作していている徹底ぶりです。
特に他のブランドと比較しても手作業での工程が多いため、グラスヒュッテ・オリジナルは真の「マニュファクトリー（「マニュの語源はラテン語の“手作業”を意味する）」であると自負しています。

スイスメイドには見られない、ドイツ時計ならでは伝統的な作り込みがあり、まさに質実剛健という言葉がふさわしいブランドだと思います。

店頭に数多く取り揃えておりますので、是非実機をお手に取ってドイツ時計をご体感くださいませ。