2012年にモデル追加されたLuminor‐47mmシリーズ。
当店に入荷してもすぐになくなってしまう人気シリーズです。

Luminor Marina 1950 3 Days – 47mm

PAM00422
￥1,008,000‐

Luminor 1950 3 Days Power Reserve – 47mm

PAM00423
￥1,018,500‐

この同じようで少し違うモデル、どちらがお好みですか？？
この2モデルを分析してみましょう・・・

2011年にNewキャリバーとして発表されたP.3000シリーズ。
そのキャリバーを搭載してその年に発表され、世間のPANERAIファンを騒がせたモデルがPAM00372。

全く新しい1950の47mmケースに新しい文字盤、風防はプレキシでオリジナルに近いと話題を呼びました。

その翌年にバリエーション追加で発表されたのが、ご紹介したこの2モデル。

　　　　

PAM00372とは違い、風防はサファイアクリスタルに変更され装着ストラップもラバーベルトと互換性が生まれ、より実用的なモデルとなりました。
PAM00422（左）は実にパネライらしくスモールセコンドを追加させただけでシンプルに。PAM00423（右）は4時位置にパワーリザーブゲージ（ゼンマイの残量を表記する針）を配置。パネライの中でもパワーリザーブゲージを搭載したモデルは人気が高いですよ。

搭載キャリバーもそれぞれP.3000を派生させたP.3001とP.3002を搭載。

 

 

PAM00422に搭載しているのがP.3001（左）。文字盤をシンプルに仕上げている分、裏面にパワーリザーブゲージを配置。
PAM00423に搭載しているのがP.3002（右）。文字盤にパワーリザーブゲージを配置していますので裏面はシンプルに。
P.3000を派生させたこのキャリバーはP.2000キャリバーによく搭載している『ゼロリセット』機能を追加。
※ゼロリセットとはリューズを針合わせ（2段階引き）にした時に秒針が瞬時に0（12時位置）に戻る機構です。
普通、手巻きキャリバーであれば『巻き止まり』が生じますが、このキャリバーは巻き止まりがなく巻き上がるとスリップしてくれます。ねじをきってしまう事を防いでいるのですね。

凄く実用的になっているこの2モデル。
現在、当店には2モデルともご用意しております。
文字盤をとるか、裏面をとるか、あなたならどちらを選びますか？？