本日ご紹介するのは、ジャガールクルトの新作「マスター ウルトラスリム 1907 (Q1292520)」です。

2013年にプラチナケースを備えた限定モデルとして発表され、非常に入手困難となったモデルが待望のK18PGケースを備えてレギュラーモデルとして発売となりました。

モデル名にもなっている「1907」とは、このモデルのルーツが1907年に開発した同社の超薄型懐中時計にインスパイアされた時計である事を示しています。

ケースの厚みは、なんと4.05mm!!

極薄のケースをサイドから見ると、ご覧の薄さ・・・。

1907年製造の懐中時計が、そのケースの薄さから「ナイフウォッチ」と呼ばれるほど、研ぎ澄まされたケースを備えていたようですが、ナイフの刃のような存在感は、この時計にも共通するのではないでしょうか。

昨年発表されたプラチナモデル(既に完売)に続き、今回は18金ピンクゴールド製のケースでのリリース。

個人的には、プラチナモデルに勝るとも劣らない存在感だと思います。

超薄型であるがゆえに、組立に極めて高い技術を要するこの時計。

トゥールビヨンやラトラパンテのような機構はございませんが、完全に「コンプリケーション(複雑機構時計)」の部類に入ると思います。

是非ジャガールクルト正規特約店のoomiya和歌山本店でお試しくださいませ。

Jaeger-leCoultre(ジャガー ルクルト)
マスター ウルトラスリム 1907
Ref;Q1292520
ケースサイズ：39mm
防水:3気圧
ムーヴメント:ジャガールクルト自社製手巻きCal:849
価格:￥1,890,000-(税込)