摩訶不思議な置時計 ジャガー・ルクルト アトモス
アントワーヌ・ルクルトが1833年にジュウ湖の畔(ラ・ゴリス)と呼ばれる場所にアトリエを開きました。それがブランドの始まり・・・
今回ご紹介しますのは、腕時計ではなく、置時計です。
アトモス・クラシック Q510 22 01 ¥700.000-(税抜)
1928年エンジニアであったジャン・レオン・ルターにより発明され、ジャガー・ルクルトのアトリエで開発されました。
空気を動力源として時間を刻む、摩訶不思議な時計です。
半永久ムーブメントはごく僅かなエネルギーで作動しており、後ろ(写真右側)の密閉カプセルには混合ガスが入っております。
その混合ガスが温度差によって膨張・収縮を繰り返し、ゼンマイを巻き上げます。
たった1度の温度差で2日分のゼンマイがまかれます。
髪の毛より細い鋼合金の糸で吊り下げられてるテンプは1分間に1往復するのみです。
輪列はその完璧さゆえに、注油は一切不要です。
レベルゲージも内蔵されております。(水平に設置が必要)
ガラスにはサンドブラスト加工(ガラスに彫刻)も行えます。
記念品にいかがですか。
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