グランドセイコーは何が違う?SBGA285とSBGA203の比較
只今オオミヤ和歌山本店ではグランドセイコーフェア開催中です。
フェア期間に限りコーナーを拡大して、日本最大級の品揃えとなっています。
フェア期間ならではの珍しいモデルや特典もございますので、ご検討の方は是非この期間にご来店下さいませ。
上の二本は文字盤が黒で、動力がスプリングドライブというセイコーが開発したクォーツ、機械式、に次ぐ第三の機構を搭載したモデルとなっています。
どちらも平均月差±15秒と驚異的な精度を誇り、パワーリザーブも72時間と実用性も兼ね備えています。
そしてとてもシンプルですが、職人の技が詰まったブランドです。
さて、同じ黒文字盤でスプリングドライブのこの二本の違いがわかりますか?
(左)
品番:SBGA285
ケース径:39mm
防水:100m
価格:432,000円(税込)
(右)
品番:SBGA203
ケース径:41mm
防水:100m
価格:561,600円(税込)
左は、
3連ベルトでサテン仕上げとなっているので落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
そして艶がない分絶対にと言っていいくらいつく傷を目立ちにくくしてくれます。
右は、
5連ベルトで真ん中の駒の両サイドにポリッシュ仕上げの細い駒がキラリと輝いています。
5連全てが独立した駒なので、一つ一つを職人さんが磨いていると考えると気が遠くなりますね。
このように些細な手間がより高級感を感じさせてくれます。
左は、
パワーリザーブ表示がプリントされています。
全体的にフラットな作りになっているのでシンプルなのがお好きの方にはぴったりですね。
撮影時に手が写ってしまいましたが、グランドセイコーのザラツ研磨は歪み無く綺麗に研磨しているので写り込んだ私の手が伸びること無くまるで鏡のように綺麗に写っています。
右は、
文字盤が凹んでおり立体的になっているのが特徴です。シンプルでありながらアクセントとなっているのでさりげなく拘りを出すことが出来るモデルですね。
グランドセイコーは最高の普通の時計を目指して作られています。
似たようなモデルが多く、何が違うの?と聞かれることが多くございますが、上でお伝えしたベルトの駒の違いやパワーリザーブ表示の他にもケースの形状や研磨など見比べて頂くと細かな違いがございます。
その一つ一つはさりげないものにはなりますが、その集合体がグランドセイコーです。
メイドインジャパンらしい信頼と安心の一本を是非フェア期間中に見つけて下さい。