タグ・ホイヤー カレラのチタン素材を使い込むとこうなりました!
今年も年に一度のタグ・ホイヤーデイの季節が近づいてきました。
期間中は普段ご覧頂けない希少なモデルをはじめ、タグ・ホイヤーの全商品が集合する特別な期間となります。
タグ・ホイヤーをご検討中の方もこれから時計選びをされる方も、お気に入りの1本を見つけて頂けると思いますので是非オオミヤ和歌山本店にお越しくださいませ。
さて、
そんなタグ・ホイヤーデイの前に個人的に愛用しているモデルを紹介します。
モデル:カレラ ホイヤー01 クロノグラフ グレーファントム
品番:CAR2A8A.BF0707
ケース径:45mm
素材:チタン
防水:100m
価格:750,600円(税込)
一般的に時計の素材にはステンレススチールが使われることが多いですが、グレーファントムにはチタンが使われています。
チタンとは、
ステンレススチールの1/2の軽さでありながら、2倍丈夫とされています。
アレルギーを起こさないのでステンレススチールで金属アレルギー反応が出る方にお勧めの素材です。
素材の特徴を実感できるところは何と言ってもその軽さです。
45mmという大きさを全く感じさせることのない軽さは1日中着けていても疲れません。
高級時計なのに軽いのは安っぽい…という声を頂くことがございます。
正直言って、その気持ちをわからないでもないです。
しかし!!
着けていると、逆にステンレススチールが重く感じてしまう程とても快適な素材です。
個人的にチタンの好きなところは、ステンレススチールほどピカピカではなく、少しくすみがかったシルバー色をしているところです。
独特な風合いに引き寄せられました。
さて、
ステンレススチールより丈夫とは言え、使っていると知らないうちに使用傷がつくものです。
どんな感じになるかと言うと、
ベゼルは一番ぶつけやすいところです。いい擦り傷が入ってますね!
ラグの角が擦り傷というより打痕傷が!飾りではなくがっつり使ってる証拠ですね!
ラグに線が入ってます。全然記憶にないです(笑)
ケースばかり注目してしまいがちですが、ベルトにも無数の傷が。艶無しでなければもっと目立ってますね。ケースバックは強化ガラスなので傷一つなくピカピカですが、その横には時計を置くときにベルトと接する部分が擦れてます。
すごくいい感じに使用感が出てると思うのですがいかがでしたか?
つまり素材は何であれ傷が付くいうことは避けられないのが時計です。
ステンレススチールは研磨することができるので、傷が付いても傷の溝まで磨く(削る)ことで傷を消すことができるのですが、チタンは磨くことができません。
それゆえに購入時から月日が経った時に時計を見て、使ってきた年数を振り返ることができるのがロマンチックですね!
仮に使い込んでボロボロになればパーツを交換すれば新品になるので、修理できないわけではないのでご注意を。
色んな時計ブランドがございますが、チタンを使ったモデルは少ないので使うとどんな感じになるの是非参考にしてみてください。
最後に一言、
時計は傷ついてなんぼです!