腕時計用の革ベルトはワニ革と牛革だけ?いえいえ他にもいろいろありますよ!
腕時計用の革ベルトとして多く流通している素材は、ワニ革(クロコダイル・アリゲーター・カイマンなど)と、子牛の皮をなめしたカーフが代表的です。
ワニ革は高級皮革素材として世界中で愛され、牛革は柔軟性や肌目の細かさ、経年変化を楽しめるといった魅力があります。
腕時計は革ベルトを変えるだけで全く異なった表情を見せてくれます。
近年は腕時計に個性を与えるため、色や素材など革ベルトに非常に拘ったお客様も多くなってきました。
そこで今回は腕時計用の革ベルトで、ワニ革や牛革以外にはどのような革があるのかををご紹介したいと思います。
リザード(トカゲ)
日本に生息する小さい品種ではなく、東南アジアや南米の大型のトカゲが使われます。グロテスクな見た目とは裏腹に、細かく粒の揃ったウロコ模様が美しく、同じ爬虫類のワニ革とは異なった高級感・上質さでフォーマルなイメージの強い製品に使用される傾向があります。
オーストリッチ(ダチョウ)
現生鳥類の中で最大級の鳥であるダチョウの革は、クイルマークと呼ばれる羽を抜いた後の丸い突起が他の革にはないユニークさが魅力で、このクイルマークがある箇所の革が特に高級とされています。
革小物やハンドバッグといった製品で、ワニ革と同じく高級品・贅沢品として人々を魅了してきた素材です。
コードバン(馬)
馬の尻の皮をつかったコードバンは採取量が少なく、入手困難な皮革です。繊維密度が緻密なため、牛革の2~3倍といわれる強靭さがあります。
また磨いたり使い込むことにより、独特の光沢がでて味わい深くなるという魅力があります。
腕時計用の革ベルトには他にも様々な種類がございます。
oomiya和歌山本店では上記以外にも様々なベルトをご提案できるよう、腕時計用の革ベルトのブランドを取り扱っております。
ベルト交換のご相談お待ちしております!