カルティエの人気コレクションの１つ【パシャ】
サイズは２８ｍｍから４２ｍｍ、ビッグデイトやGMT、クロノグラフ、ダイバーズウォッチなど幅広いラインナップも魅力でした。
ここ数年はレディースモデルのミスパシャを残すのみとなっておりましたが、２０２０年待望の復活を果たしました！

新作は３５ｍｍと４１ｍｍの２種類となり、サイズ以外の大きな違いはカレンダーの有無になります。
(写真はカレンダーのない３５ｍｍサイズ)

パシャとはどういう時計なのか、その生い立ちは１９４３年にまで遡ります。
モロッコの都市マラケシュの太守（高官）が『自宅のプールで泳ぐ時にも着けられる時計が欲しい』というカルティエへの依頼からパシャの原型が誕生しました。
パシャとは太守という意味があり、依頼主に由来した名が付けられております。
防水時計として制作された経緯があり、新作は厚みが１０ｍｍ以下に抑えられたスマートなデザインながら、１００ｍ防水が確保されております。

ムーブメントは自社製キャリバー１８４７MC。
近年ムーブメントに仕様変更が施され、非磁性の素材が導入されたので、デスクワークでも安心してご使用いただけます。

外装は１９８５年以降のパシャのデザインが継続されていますが、細部は全くの別物です。

パシャの特徴でもある防水用のリューズカバー、そのプレートはケース内側に収納されるような複雑なケースになり、正面から見ると過去のモデルと比べ非常にスッキリとした印象です。
写真左は新作、右の旧作と比較するとケースの完成度の高さが分かります。

 

ベルトは【クイックスイッチ】交換可能システムが採用されております。
ケース先端にあるパーツをプッシュすることで取り外せるので、付属のセカンドストラップと容易に入れ替えができます。

 

メタルブレスレットは【スマートリンク】サイズ調整システムにより、ドライバーなどの工具がなくてもサイズ調整ができるので、家族間のシェアウォッチとしてもお選びいただけるのではないでしょうか。
継続したデザインながら、細部は大幅に進化を遂げた新型パシャ…その魅力、ぜひ店頭でご確認ください！