ようやく暖かくなってきたかと思いきや、急に寒くなったり中々体調管理の難しい日が続きますが、暖かくなってくるとやはり腕時計が目立ち、実用性だけでなくファッションの一部としても重要なアイテムとなりますよね。
さ本日ご紹介させていただくモデルはシャネルの時計と言えば！という代表的なモデルで、まさにこれからの季節にピッタリな1本です。
シャネル J12 キャリバー12.1
品番：H5700
価格：\880,000(税込）
防水：200m防水
ケース：38mm
2000年にJ12を発表すると瞬く間に時計業界の話題をさらったシャネル。発売から20年目を迎えた2019年、シャネルはJ12を更に進化させました。『何も変えることなく、全てを変える』というコンセプトでモデルチェンジをしたJ12は見た目の雰囲気はそのままに、あらゆる部分を進化させました。
それまで腕時計のケースやブレスレットにセラミックを用いる事はほとんどなく、工業用素材であったセラミックを高級素材に昇華させたシャネルの時計業界での大きな功績と言えます。現在では様々な時計ブランドが使用しています。
残念ながら現行モデルと旧作の比較はできませんが、いくつか変更点をご紹介致します。
まずは最大の変更と言っても過言ではないムーブメント。主にチューダーのムーブメントを製造し、ブライトリングなどにもムーブメントを供給しているケニッシ社製のムーブメントをベースに、シャネル独自のデザインのローターと仕上げを施しています。また、従来はステンレススチール製の裏蓋でしたが、セラミック製+シースルーバック仕様となっておりムーブメントの動きや美しさを楽しむことができます。文字盤上のインデックスの書体が変更され、数字自体もセラミック製に変更され、視認性と耐久性が向上しています。文字盤中央のレイルウェイ目盛りや針の幅や長さ、ブレスレットの駒の長さ、リューズに備えられたセラミック製のカボションも従来の3分の2まで縮小され、控えめな印象になるなど、細かな変更がなされています。
また、従来モデルは国際保証が2年ですがキャリバー12.1を搭載したモデルは5年保証となり、より長く安心してご愛用いただけます。硬度が高くキズに強いセラミックは長年の使用でも経年変化が見られにくく美しさを保ってくれます。
敢えて見た目の変化は小さくしながらも多くの変更を施したシャネル。アイコンウォッチでもあるJ12はこれからも多くのファンを魅了するのではないでしょうか。
これからの季節には特に重宝するホワイトカラー、是非一度店頭にてご覧くださいませ。