J12キャリバー12.2エディション1で新たな幕開け「キャリバー12.2」の誕生

先日発売となったシャネルの新作「J12 キャリバー12.2 エディション1」に搭載された新たなムーブメント「キャリバー12.2」についてご紹介致します。
J12キャリバー12.2エディション1で新たな幕開け「キャリバー12.2」の誕生 - CHANEL 2019年に「何も変えずに、全てを変える」をコンセプトに2000年に登場したJ12から約80%を変更しパッと見ただけでは全ての変更点に気づくのも困難なぐらいでした。一番大きな変更といえばムーブメントの変更でした。スイスのマニュファクチュール、ケニッシ製のオリジナルキャリバー「12.1」の搭載でした。
J12キャリバー12.2エディション1で新たな幕開け「キャリバー12.2」の誕生 - CHANEL 今作「キャリバー12.2」はただ単に「キャリバー12.1」を小型化したものではありません。174個のコンポーネントの全てをムーブメント内でサイズ縮小、形状を変更し、再配置する必要があり、シャネルの為だけに開発されたオリジナルのムーブメントとなりました。
ケースバックはサファイアクリスタルを採用することで、ムーブメントを鑑賞して頂ける構造になっております。
J12キャリバー12.2エディション1で新たな幕開け「キャリバー12.2」の誕生 - CHANEL シャネルのクリエイション・スタジオディレクター、アルノー シャスタンが設計した「キャリバー12.2」のローターは「キャリバー12.1」と同様、完全な円を描き、シャネルの時計製造技術を象徴しています。
「キャリバー12.2」は「キャリバー12.1」のあらゆる優れた機能を踏襲しています。
・卓越したパワーリザーブ:約50時間
・COSCクロノメーター認定
・キャリバー12.1と同様の5年保証
J12キャリバー12.2エディション1で新たな幕開け「キャリバー12.2」の誕生 - CHANEL
J12キャリバー12.2エディション1で新たな幕開け「キャリバー12.2」の誕生 - CHANEL COSC認定を示す刻印もムーブメント内のパーツに記されています。
COSCクロノメーターとは?と疑問を抱かれる方もいらっしゃると思いますので簡単にご説明します。
クロノメーターは主に時計の精度を表す規格として用いられる。温度差や姿勢差による調査を受け、認定を受けているほど、高性能だということの証明。
クロノメーター規格 1951年にスイス時計製造協会が認定した時計の制度規格で、高精度の機械式時計に与えられる。ムーブメントの精度規格が問われスイス公認クロノメーター検定協会(COSC)による検定に合格した機械式時計に認定が与えられる。
J12キャリバー12.2エディション1で新たな幕開け「キャリバー12.2」の誕生 - CHANEL 「J12 キャリバー 12.2 エディション」は、記憶に残るであろうシリーズの最初のエディションです。唯一無二となる貴重な初回限定版は、リューズにダイヤモンドがあしらわれ、ワントーンカラーで統一されたクリエイション。J12という魅力的な物語の節目を記念する特別なデザインは世界限定555本。
oomiya和歌山本店にてお試し頂けますので、気になる方は数に限りあるモデルの為お早めに店頭にいらして下さい。
スタッフ一同皆様のご来店を心よりお待ちしております。