現在oomiya和歌山本店ではパネライコレクションを開催中です。期間中はパネライ全商品60回までの無金利がご利用いただけます。是非この機会にoomiya和歌山本店にお越しくださいませ。
さて、本日のブログでは当店スタッフの愛用時計、パネライ サブマーシブルBMG-TECH™『PAM00692』の経年変化についてご紹介致します。
サブマーシブル　BMG-TECH™
品番：PAM00692
まず初めに今回使用している時計の写真は購入から2年が経過した当店スタッフの私物時計です。購入から2年以上、仕事中はもちろんプライベートでの使用も含めほぼ毎日使用しています。
ここでBMG-TECH™の素材について簡単にご紹介致します。
そもそもBMGとはB（Bulk バルク）M（Metal メタル）G（Glass ガラス）の略称で、合金素材でありながら、ガラスのような性質を持つことからそう呼ばれています。
正確にはガラス状の原子構造をもつ金属合金で、不規則に配列された原子構造により通常の金属より硬くキズに強く、腐食にも強い素材となります。その反面、硬度の高いセラミックなどと同様に強い衝撃などには脆い一面もあり、割れや欠けのリスクを伴います。
では実際約2年使うとどういった状態になっているのかをご紹介致します。
まず着用時に一番時計をぶつけてしまうベゼル部分。肉眼でキズと認識できる箇所をあえて撮影しておりますが、それほど目立ったキズは無い印象です。続いてケースサイド。コチラに関してはキズと認識できるものはほぼありませんでした。最後にこの時計で一番のキズがこちら。尾錠部分にキズがありますが、実は尾錠の素材はチタンで、BMG-TECH™製ではありません。
思いがけず時計を落としてしまったりの事故は別として、使われている素材の特性を理解した上でご愛用いただければ安心してお使いいただけるかと思います。また、万が一の時に安心な『GMC』もご購入時にご加入いただく事ができます。
今回ご紹介したBMG-TECH™以外にもパネライには様々なケース素材がございます。
素材により特徴も様々ですので是非一度店頭にてご覧くださいませ。