グランドセイコーサロンでしか取り扱うことができない世界限定500本の希少なモデル「SBGC240」
グランドセイコーサロンとは?
グランドセイコー取扱店舗の中でも様々なカテゴリーがあり先日までは「グランドセイコーマスターショップ」というセイコー認定店でしたが今月16日から売り場が変更し「グランドセイコーサロン」に拡大し生まれ変わりました。
これまでは「グランドセイコーショップ」では取り扱う事ができないグランドセイコーマスターショップ限定モデルを中心に展開していましたが、そこにグランドセイコーサロン限定モデルが加わり、とても見応えのある売り場となっているので是非グランドセイコーサロンコーナーにお立ち寄り下さいませ。
スプリングドライブとは?
時計のムーブメントには大きく分けて2つございます。
1つ目はクォーツ(電池)時計、2つ目は機械式時計で、
クォーツとは、電池で動いている時計のことで全てではないですが、一般的に針がカチッカチッと1秒ごとに刻む動きをしていてグランドセイコーの場合年差が±10秒という驚異的な精度を誇ります。電池がある限り動き続けますが電池がなくなると止まるので電池交換が必要となります。
機械式時計は、ゼンマイを巻いてほどける力によって色んな歯車がかみ合い時計が駆動します。針の動き方は1秒間に8回刻むものが多くクォーツと比べるとスムーズに針が動きます。グランドセイコーの場合機械の精度はクォーツの年差ほど正確ではなく日差-3秒~+5秒になります。クォーツの年差±10が驚異的すぎて日差になるとズレが大きいように感じるかもしれませんが、スイス時計の高精度の証であるクロノメーター規格が日差-4秒~+6秒であることを考えれば、それを超える精度を誇るGS規格の凄さがわかります。
電池ではないので巻いたゼンマイが解けてしまうと時計は止まりますが、自動巻きであれば日常の腕の動きの遠心力を利用してローターという振り子が動き、勝手にゼンマイを巻いてくれるので毎日使っていれば恐らく時計が止まることはないと思います。またとけいを放置し止まってしまっても再びゼンマイを巻き上げれば動き出すのが電池と違うところです。
そして、ここで3つ目が登場するのですが、クォーツと機械式の良いとこ取りをしたムーブメントが第三の機構である「スプリングドライブ」です。
針の動き方が特徴的で電池や機械式のように針が刻むような動きはせず、スーっと滑らかに動きます。これは簡単に言うと機械式のようにゼンマイを巻いて、それが解ける力で電気を発し、機械式にはないモーターを駆動させているから独特な動きをするのです。またICチップも入っているので、周波数を整えてくれることから精度は月差±15秒を誇ります。機械式のような操作でクォーツ時計並みの精度を誇ることから、クォーツと機械式の良いとこ取りをしたムーブメントと言われています。
是非その動きを店頭にて体感してみて下さい
商品スペック
モデル:セイコー創業140周年記念限定モデル スプリングドライブ クロノグラフ GMT
品番:SBGC240
ケース径:43.8mm
ケース素材:ステンレススチール、セラミックス、18Kイエローゴールド
動力:スプリングドライブ 9R86
防水:100m
価格:2,090,000円(税込) 2022年6月現在
備考:世界限定500本(うち日本国内180本)
付属でアリゲーターストラップと中留めが付いてますので、季節やシーンでベルトを付け替えてお楽しみ頂けます。
世界限定500本というとても少ない本数でありながら国内本数が更に少ない180本とご覧頂けるのが非常に珍しいモデルです。
セイコーブランドの最高位のグランドセイコー、グランドセイコーならではのスプリングドライブ搭載、18Kイエローゴールドを使った世界限定モデル!
是非皆様のご来店をお待ちしています。