ツールウォッチ『レンジャー』のルーツとは？

まずはレンジャーのルーツをご紹介いたします。
今から70年以上前の1952年、英国海軍による北グリーンランド遠征探検が実施されました。
およそ2年にも及ぶこの遠征探検は地質学や気象学、気候学、生理学的な研究を行うことを目的として北極圏の長い冬を2回越して行われました。
ロレックス及びチューダーの創業者、ハンス・ウイルスドルフは派遣される隊員にチューダー オイスター プリンスを支給し、性能データの収集を依頼しました。
過酷な環境下でも正確に動き続けたその時計は隊員の活動を支え参加した隊員から、のちにチューダー宛に感謝と称賛の手紙が送られたほどです。
活動を支えると同時にチューダー オイスター プリンスの耐久性の高さも証明することができた任務であり、チューダーの時計が高い信頼性を誇るツールウォッチとしての地位を確保したと言えます。
現代のレンジャーと同じ意匠が採用されたのはその後の1960年代に入ってからで、夜光塗料が塗布された『3・6・9・12』のアラビア数字と独特な形状の針が特徴的です。いわゆるスノーフレーク針が使われていない数少ないチューダーウォッチの一つです。

程よいサイズ感とマットな質感があらゆるシーンで活躍

レンジャーはケース径が39mmと大きすぎず小さすぎない程よいサイズです。男性・女性問わず着けられるサイズ感と、全体的にマットな質感。そして何よりもスッキリとしたデザインは、正確な時刻を読み取る腕時計本来の役割を果たします。

ベゼルのエッジ部分にはポリッシュ仕上げが施され、曲線を強調しつつ輝きをもたらします。
また、ドーム型のサファイヤクリスタル風防は確かな強度を誇りながらクラシカルな印象を与えてくれます。

セルフサイズ調整を可能にしたT-fitクイックアジャストクラスプを採用

レンジャーのメタルブレスレットは着用者自身がサイズ調整可能なT-fitクイックアジャストクラスプを備えており、専門的な工具を用いることなく8mmの長さを5段階で調整が可能です。
私自身経験がありますが、お酒を飲んでむくみ、時計がきつく感じたり、夏と冬でも腕周りのサイズの感じ方は変化します。そういった場面でも簡単に調整できると常に快適な着け心地を実現してくれます。

商品詳細

チューダーの歴史の一端をも感じることができる実用性の高いツールウォッチ『レンジャー』。
マニュファクチュールムーブメントを搭載しながらも高いコストパフォーマンスを誇り、ファーストウォッチをご検討の方から時計玄人の方まで、様々な方に満足していただける1本です。
是非ご検討ください。