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「ホイヤー スキッパー」(Ref. 7754)という時計をご存知でしょうか？
鮮やかな色合いで一目でそれとわかる「スキッパー」がデビューを遂げたのは、1968年のこと。
しかし、ホイヤーのカタログに掲載されることもなく、限られた少数のみの生産であったため、長い間その存在は、ある意味隠されたものとなっていました。それでも、その色鮮やかな外観と興味深い開発秘話のおかげで、このウォッチは瞬く間にコレクターの間で人気になります。実際、「スキッパー」は、現在でも最も入手困難なホイヤー ウォッチのひとつに数えられています。
カレラ60周年を機に現代風に再解釈しNEWモデルとして誕生した「タグ・ホイヤー スキッパ―」をご紹介します。

ケース

ケースは39㎜。収まりが良くクラシックな雰囲気を愉しんでいただけます。
艶有りと艶無しの仕上げのバランスが良くとても美しい時計です。ガラスもドーム型になっており、クラシックな印象も併せ持ちます。

文字盤

文字盤は海をイメージした美しいブルーをメインに、鮮やかな色目で一目見ると「スキッパ―」と分かるようなデザイン。
1960年代にホイヤーはアメリカズカップ出走ヨット「イントレピッド号」の公式計時パートナーという素晴らしい機会を手にします。そして1967年のアメリカズカップでこのイントレピッド号が4レースを無敗で終え、大会を制覇したのです。この勝利を記念して、ホイヤーが1968年に製作したのが「ホイヤー スキッパー」です。
カラーコンビネーションは1968年の「ホイヤー スキッパー」を彷彿とさせ、それぞれのカラーには、実用的あるいは象徴的な目的がありました。
鮮やかなオレンジ色は、ヨットレースクルーにレース開始5分前を知らせ、グリーンはヨットの艤装の色合いを表し、ライトティールはイントレピッド号の甲板の色を再現しています。

ストラップ

ストラップはテキスタイルストラップを採用。スキッパ―の独特な雰囲気にマッチし、カジュアルなシーンで活躍します。
裏側は、ブラックのカーフスキンになっています。
バックル部は、フォールディングバックルになっておりますので、落下の心配も少なく脱着も簡単です。

ケースバック

裏側は自社ムーブメント「TH20-06」を鑑賞していただけます。
パワーリザーブは80時間と頼りになり、両方向回転自動巻きロ―ターを備えます。

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