【パネライ】イタリアでは「曲線美」が重要？

イタリアの名門腕時計

今年もあと約1ヶ月で終わろうとしています。コロナが終わり、ようやく世界が動き出した一年だったのではないでしょうか。国内旅行だけではなく、海外旅行も盛んになり、もっと広い世界を知るきっかけになった方も多いかもしれません。今回は「時計で旅気分」と題しまして「スイス時計」ではなく、「イタリア時計」の名門「パネライ」に注目していこうと思います！

　元々、イタリア海軍にその卓越した技術を納品していたパネライ。1860年に「ジョバンニ・パネライ」が「フィレンツェ」でスタートさせて、初めて海軍に納品したのが1935年。海に魅せられた「時計」が民間に開放されるのはまだ先の話です。長年、軍事機密として秘密にされてきたぐらいの「技術」を今では私たちが身につけることができるところに驚きを感じてしまいます。最近では「ゴシップガール」や「ワイルドスピード」にも出てきます。これは俳優さんたちが自ら好んで着用しているそうです。

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1993年
　ついにパネライの技術がイタリア国内で一般市民に発表されます。こちらのモデル「ルミノールマリーナ」はパネライを代表するモデルでアイコン的な存在です。初号機は2008年に発表されました。2016年にマイナーチェンジされ、自社製キャリバー「P.9010」を搭載。1.9mm薄くなったアイコンモデルは今まで以上に着けやすくなりました。そして、3日間の駆動時間を合わせ持ちます。

ただ大きいだけではない！

　防水性を高める「リューズガード」とくり抜き型の「サンドイッチ文字盤」が色あせることなく、視認性を確保します。さらにケースを見てみると、美しい「曲線」が！これはイタリアという国が滑らかな「曲線美」を好む傾向にあるからだと言われています。車で例えると「フェラーリ」や「ランボルギーニ」といったところでしょうか。
イタリア独自の美的センスが詰め込まれた「パネライ」はストラップで表情が変わるのも魅力の1つです。ぜひイタリアン時計を試してみませんか？
　