【グランドセイコー】新作限定モデル エボリューション9初のエバーブリリアントスチール
エボリューション9とは?
グランドセイコーのデザインを規定する「セイコースタイル」からそのデザイン文法を発展させ、腕時計としての使いやすさや美しさをさらに追求した独自のデザイン文法「エボリューション9スタイル」が2020年に誕生しました。これは、1960年の誕生以降、絶え間なく進化を続けてきたグランドセイコーが、その根底にある美学と品格を深化させるべく編み出した、新たなデザイン文法です。
審美性、視認性、装着性という3つの進化を軸として、新たに制定されたデザイン文法。これをもとに生み出される「正確で、見やすく、美しく、永く使える日本の腕時計」は、威風堂々とした佇まいをまとう次の時代のグランドセイコーを代表するデザインです。
厳美渓(げんびけい)とは?
岩手県の栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を侵食し、おう穴・滝・深淵と表情を変えながら2Kmにわたって渓谷美を見せる「厳美渓」。日本の名勝として名高い荘厳なこの景観を、ダイヤルに型打ち模様とライトグリーンのカラーリングで表現。光の角度により表情が幾重にも変化する、鮮やかさと爽やかさを感じさせるダイヤルです。
不揃いの細かな凹凸が陰影を作り見る角度によって緑が濃く見えたり薄く見えたり表情を変えてくれます。
エバーブリリアントスチール
世界最高レベルの耐食性を備えたステンレススチール素材「エバーブリリアントスチール」は、一般的な高級時計に使用されているステンレススチール材を上回る耐食性と白く美しい輝きを併せ持つ素材です。従来、海洋構造物や化学・食品系プラントなどの塩化物含有環境にさらされる設備などの過酷な環境用に使われてきた素材で、腕時計のような装身具に求められる要求品質を満たすことは困難でしたが、いつの時代も長く愛用できる美しさを追求しているグランドセイコーは、従来の製造工程を一から見直し、ケースとブレスレット双方への実用化に成功しました。
SSの錆びにくさの評価基準のひとつとなるのが、塩化物環境で腐食に抵抗する能力を示す前述の孔食指数だ。これで比較すると、従来のSSが20程度、904Lが35程度であるのに対し、グランドセイコーが採用するエバーブリリアントスチールは40以上もあります。エバーブリリアントスチールは、美しい輝きを錆びから守り長く保てることも大きな特徴となっています。
また限定モデルの証であるバックル部分には18KYGが採用されていて、特別感が演出されています。
(左が白樺文字盤のSLGA009、右が限定モデルSLGH021)
商品詳細
シリーズ:Evolution 9 Collection
品番:SLGH021
ケース径:40mm
動力:自動巻き
防水:100m
価格:1,386,000円(税込)
限定:世界限定1000本(うち国内430本)
40mmというサイズ感は腕乗りが良くとても着け心地が良いです。
その秘密はケースサイズだけでなく、ムーブメントの薄さです。エボリューション9に搭載されているムーブメントが従来のムーブメントより薄く設計されているのでケースの厚みを減らすことができました。つまりムーブメントが底にきてるので低重心でぐらつくことなく装着できます。更にブレスの幅が広がり厚みを出したことも装着感UPに繋がっています。是非GSの着け比べをしてエボリューション9の良さを感じてみてください。