ZENITHの代表作。
1969年に自動巻きクロノグラフ、エル・プリメロを開発しましたが、すぐにクォーツショックにより経営危機に陥り、アメリカ企業であるアメリカン・ゼニス・ラジオ(American Zenith Radio )に買収され、一時は機械式時計の製造を停止し図面や金型の破棄が命じられました。
当時の技術者シャルル・ベルモ氏は命令に反して実際には破棄せず、図面や金型を靴箱にしまった上、工場の屋根裏に隠したというのは有名なお話です。
1978年にスイスの金融投資グループディキシーに再び買収され、スイス資本に復帰し、機械式時計の製造を復活させました。そして現在までこのエル・プリメロは継承され続けております。
El Primero Cal.4021。
代表的なキャリバーを搭載し、その4021キャリバーの心臓部がご覧いただけるモデルが、クロノマスターオープン。
03.2080.4021/21.C496
SSケース・42,00mm
¥756,000-(税込)
年間約1万5千個しか生産することができないムーブメント『エル・プリメロ』。
現在まで継承され続けている伝統的なキャリバーを文字盤からご覧いただけるクロノマスターオープン、その中でも当社で一番支持されているカラーがこのモデルです。
和歌山本店に入荷いたしました、この美しく、実用的なモデルを一度ご覧ください。