イタリアを象徴するパネライの魅力に迫る~Part1-大きさの壁
こんにちは
今回はパネライの魅力について書いていきます。
既に機械式のお時計を持っている方ならパネライの名を聞いた事はあると思いますが、これから1本目を買おうと思っている方からしたら”初めて聞く”方もいるかもしれません。
簡単に歴史からおさらいします。
1860年:創業者のジョバンニ・パネライがフィレンツェに出した店がパネライ(オフィチーネ・パネライ)の始まりである。元々は輸入時計の販売や修理などを行っていました。
1915年:イタリア国防省の要請により防水時計の開発をしていました。
1936年:ラジオミール第一号の誕生。
1938年:サンドウィッチ文字盤を考案しました。(夜光の視認性向上と機能性向上)
1940年:ラジオミール1940が誕生。(8日間パワーリザーブもこの時誕生)
1943年:プッシュボタンが2つ付いたクロノグラフ、マーレ ノストゥルムが誕生。
1950年:ルミノール1950が誕生。(防水性能の更なる向上に成功)
1956年:エジプト海軍向けに製造されたエジツィアーノが誕生。(ケースサイズは60mm)
1993年:ルミノールの誕生。(民間向けに発表したデザイン)
2016年:ルミノールドゥエの誕生。(薄型ケースのドレスウォッチ)パネライの一番の特徴であり、魅力でもあるのが『大きさ』と思います。イタリア海軍特殊部隊が作戦時に必要とする堅牢性と視認性を保つ為に、ケースは47mmが一般的で一番小さいモデルでも40mmもありました。1990年代後半に起きた”デカ厚時計”ブームは、パネライが火付け役と言われています。このブーム以降、大きな時計が世に多く輩出されるようになりました。現行モデルのサイズは、47mm 45mm 44mm 42mm 38mm となっております。
少しの誤差が死を招く戦場で、パネライは長きに渡り腕時計を納入してきた。激しい戦場下でも壊れない頑丈さと正確性を兼ね備えています。そんな究極の耐久性を求めたパネライの腕時計の大きさや形は、戦争が終わった現代では”強い男の象徴”として憧れの存在となりました。ひと目で”パネライ”と分かる重厚な存在感は本当に魅力的です。イタリアの特殊潜水部隊の計器として開発された”戦士のための腕時計”は、現代でも仕事に向かう戦士の為の時計とされています(^^)パネライの価格帯は、50万円台~となっているので1本目で選ばれる方が多い金額帯の時計が多くあります。上位モデルを見ればキリがありませんが、どのモデルもパネライの世界観を感じて頂けるモデルばかりです。
今回は、『予算50万円前後のオススメモデル』をご紹介致します。パネライ
ルミノール マリーナ ロゴ 3デイズ アッチャイオ
品番:PAM00776
価格:604,800円
サイズ:44mm
備考:2018年新作モデル。新キャリバーP.6000を搭載。パワーリザーブ3日間
ほとんどの方が抱かれている『パネライの形』はこのルミノールケースだと思います。リューズプロテクターは艶消し加工を施しケースは艶有り加工を行うことで全体の濃淡が出てより綺麗に見えます。ここまで艶ありだと『傷は目立たないの?』と言われる事もやっぱり多いです。
誰でも傷はつけたくないと思いますが、このパネライには傷がかっこ良く見える根拠があります。『元々海軍が使っていた=動き回る=傷がつく=』ってな具合に傷は付くことが初めから想定されています。
傷がつくからカッコイイとは限りませんが、少なくとも『傷がついても使えていた』と思います。革のライダースジャケットも新品の硬い状態よりシワがついて柔らかくなった方が風合いが出るようにパネライも”傷がついて一人前”だと思っています^_^ストラップは黒のカーフストラップがついています。黒の文字盤に黒のストラップというスタンダードな組み合わせはビジネスでもプライベートでもご利用頂けます。パネライの世界観をこの金額でお楽しみ頂けます。
こちらのモデルを「OOMIYA SPECIAL PREMIUM CREDIT」で購入すると、
~料金シミュレーション~
商品:PAM00776
総額:604,800円
回数:36回
初回:16,800円
以降:16,800円
※ボーナス払い加算で月々の金額が変わる事もございます。