IWC シンプルなデザインなのに圧倒的な存在感を誇るビッグ・パイロットウォッチ
oomiya和歌山本店では現在IWCフェアを大好評開催中です。
大人気のポルトギーゼシリーズも充実しており、幅広いラインナップで皆様をお待ちしております。
さて、本日ご紹介するのはIWCの中でも一際存在感の強く、わたくしが個人的に大好きなモデルです。
ビッグ・パイロットウォッチ
品番:IW501001
価格:¥1,600,500(税込)
防水:6気圧防水
ケース:46.2mm
昨年、2021年には新たなケースサイズ、43mmでビッグ・パイロット・ウォッチが登場しましたが、こちらは以前から継続して作られている46.2mmのモデルです。
1930年代から続くIWCのパイロットウォッチの歴史は今なお継承され、ブランドを代表するシリーズにもなっています。今日ご紹介しているビッグパイロットウォッチはその名の通り46mmと非常に大型のケースサイズで、ケースサイズだけでなく大きなリューズを備えているところも特徴です。パイロットは飛行中にグローブをしていますので、グローブを着用したままでも操作が容易にできるように大型のリューズを備えています。これだけ大きなリューズですので、もちろん素手での操作性も抜群です。非常に巻き上げ効率の良い自動巻きムーブメントですので、手巻きをする機会は少ないと思いますが手巻き時にも巻きやすいリューズとなっています。また、パワーリザーブは7日間もあるので使用頻度が低くても安心。さらに文字盤上にはパワー残量まで表示されていますので、時計が止まってからではなく止まる前に手動で巻き足したり、着用によって巻き足すことも可能です。このように針が示す場所でおおよそのパワー残量がわかります。
7日間ものパワーリザーブがあるので時計が止まってしまう事は比較的少ないとは思いますが、実はこのムーブメント、本来は8日間分のパワーを蓄積することができます。
なのになぜ表記は7日間なのか??これは機械式時計がもつ特性を考慮しています。
機械式時計はパワーが強い時には精度が安定しやすく、外乱による影響も比較的抑えられますが、パワーが減ってくるとその反対に精度が不安定になったり外乱の影響を強く受けます。
その為パワーに余力を残したままで止まる設計になっていますので、最後まで安定した精度を保てます。
ロングパワーリザーブという高い実用性を有し、シンプルながらも存在感のある1本です。
初めて機械式時計をお持ちになる方や使用頻度が高くない方、すでに他にも時計をお持ちでローテーションで使い方など、どんな方にも使いやすいモデルです。パワーリザーブが長くて困る事は無いと思います。
是非1度店頭にてご覧いただき、この存在感を味わってみてください。