ブログをご覧の皆様こんにちは！
よく「やっぱり時計は自社ムーブメントを搭載しているモデルだよね。」と言う声を聞きます。
昨今どのブランドも自社開発・自社製造と言うブランドが増えてきた中、時計を初めて買う方は、「自社ムーブメントって何が良いのか…。」と言う疑問があると思います。そこで今日は、弊社でも人気の高いブランド「ブライトリング」の自社開発・製造のムーブメント「Ｂ01」についてお話します。
☆Ｂ01のスペック☆
自動巻きムーブメント(両方向巻き上げ機構)：パワーリザーブ約70時間
機能：時・分・秒表示 クロノグラフ付き(30分計、12時間計付き)、カレンダー早送り禁止時間無し
COSC公認クロノメーター、メーカー保証5年
専門用語を並べましたが1つずつご説明します。そもそも「ムーブメント」とは、腕時計の駆動をつかさどる部分で車でいう所のエンジン｡その仕組みは大きく分けてゼンマイを動力として稼働する手巻きや自動巻き､電池で稼働するクォーツに分けられます｡
B01は上記の通り自動巻きでムーブメントに「巻き上げローター」と言うパーツが付いてます。時計を腕に着けて歩いた時、腕の振りで巻き上げローターが動き、ゼンマイを自動で巻き上げてくれる仕組みです。そして最大まで巻き上げると約70時間放置していても動き続けてくれます。
これにより例えば、仕事用にブライトリングのB01搭載モデルを購入した場合、週末着けず別の時計を…と言う方でも週明けの月曜日時間やカレンダーを合わさなくてもそのままご使用頂けます。それだけでなく動力が強く伝わる時間が長くなるので時計の精度(1日に生じる誤差)が安定します。
クロノグラフとは、ストップウォッチ機能の事で通常の時計に比べ複雑な構造になりワンランク上の満足感を得られます。12時位置にスッと伸びる針は、秒針でなくクロノグラフ用の針で横(2時位置のボタン)のプッシュボタンを操作する事で動き出します。この針が1周すると1分の計測が出来、同時に30分計(写真3時位置の針)が1目盛り動きここで30分間を計れます。30分以上計った場合は、12時間計(写真6時位置)が動き最大で12時間の計測が可能です。
カレンダー早送り禁止時間帯…なんとも物々しい感じがしますが、基本的に夜の8時頃から夜中の４時頃迄が禁止時間でその間にカレンダーの操作をしてしまうとカレンダーが変な時間に変わってしまったり(通常夜中12時前後に変わります)、変わらなくなってしまったりと故障の原因になります。ですが、ブライトリング「B01」搭載モデルは、その禁止時間帯がないので気にせず操作が出来ます。時計ユーザー様に寄り添った設計となっている訳です！
最後にCOSC承認クロノメーターとは？
COSCとは、スイス公式クロノメーター検定機関のC.O.S.C.（The Contrôle Officiel Suisse des Chronomètre）の事でスイス時計業界において、精度に関する試験官のような役割を果たしています。COSCの厳しい検査は、長い時間をかけてスイス製時計の信頼性を世界的なものへと導いてきました。
各ブランドが作り上げたムーブメントをCOSCに預け、15日間の厳しい検査に通されます。その中で平均日差-4/⁺6秒と言う厳しい条件をクリアしたものだけ認定されその後商品として私たち販売店の元へやってくるのです。スイスから輸出される時計全体の約6％しか認定されないので、どれだけ厳しい検査かがわかりますよね！
ブライトリングは、COSC承認クロノメーターを100％取得宣言を出しております。つまり商品として店頭に出ている物は、高精度である証が全てに備わっているのです！
モノづくりに果てなき情熱を燃やすブライトリング。自社開発・製造の凄さ伝わったでしょうか？ブライトリングも自信を持っているからこそメーカー保証も5年と長いのです。もちろんこれだけでなく機械の細かいギミックであったり100％伝えきれていないので気になる方は是非店頭まで！商品を見ながら丁寧にご説明致します。
本日までブライトリングブティック大阪移転2周年記念の「アニバーサリーフェア」を開催中です！豪華なご成約特典もご用意しております。
皆様のご来店心よりお待ちしております。