世界5大ジュエラーで唯一イタリアのブランドである【ブルガリ】
世の女性を魅了し続け、またジュエリーや時計以外にもレザーグッズ、香水、ホテルなど様々なジャンルで成功を収めるブルガリ…oomiya和歌山本店では2023年4月7日より取り扱いをスタートしました。


今回のブログではブルガリの歴史やアフターサービスについて、商品とは別の角度からご紹介したいと思います。

ブルガリの歴史はギリシャの銀細工師ソティリオ・ブルガリが、イタリアの首都ローマで創業したところから始まります。
1884年にシ スティナ通りに最初の店舗を構え、高い評価を得た後、1894年と1905年には今現在も本店を構えるコンドッティ通りに店舗を増やしていきます。


トレンドを追うのではなく、ギリシャ建築や古代ローマの芸術をインスパイアしたジュエリーを生み出し続け、また様々なプレシャスストーンの組み合わせにより、やがて色の魔術師と称されるようになります。


1950〜60年代にアメリカの映画業界は【ローマの休日】や【甘い生活】などローマで大作の撮影を行うようになります。
やがてハリウッドの大女優たちがローマのブランドであるブルガリのファンになっていき、プライベートやスクリーン上でブルガリのジュエリーを着用し、ブルガリの人気は世界中に広がっていきます。

初めての時計は1918年、今より100年以上前に遡りますが、本格的に時計の量産を始めたのは1970年代になります。


1975年のクリスマスに顧客100人にプレゼントされたデジタル式の時計が好評となり、そこからブルガリは本格的に時計産業に参入します。
2年後に発表されたブルガリ ブルガリは古代ローマのコインから着想を得たデザインで、基本的なデザインを踏襲しながらも細部を改良していき、今なおブランドのアイコンの1つとなっております。


2000年に、複雑時計製造やブレゲ再興で有名な時計師ダニエル・ロート、偉大な時計デザイナーでもあるジェラルド・ジェンタの2つのブランドがブルガリ傘下となります。
その後は文字盤やケース、ブレスレットのメーカーを傘下に収め、2010年にはウォッチメーカー宣言、2013年には自社で製造したムーブメントを発表しており、2000年以降ブルガリの時計の品質は内外装ともに飛躍的に向上していきます。


今現在はオクト フィニッシモで薄型時計のレコードを毎年のように更新するほどの技術力を持つブランドとなっております。

女性ユーザーはもちろん、男性のユーザーも増え続けているブルガリですが、アフターサービスも気になるところではないでしょうか？


ブルガリはご購入後3年間の保証があり、オクト フィニッシモやコンプリケーション、ハイジュエリーウォッチに関しては5年の保証が用意されており、その間の自然故障については無償でご対応させていただきます。


電池交換やムーブメント点検、防水用パッキン交換と防水テスト、外装の洗浄を含むベーシックサービスは¥12,100(税込)〜、クォーツウォッチのオーバーホール基本料金は¥50,600(税込)、クオーツ・クロノグラフは¥60,500(税込)になります。


また機械式時計のオーバーホール基本料金は¥62,700(税込)、ブルガリ社製ムーブメント搭載モデルは¥84,700(税込)、クロノグラフモデルは¥86,900(税込)となります。
※2023年4月現在の価格になります。またコンプリケーションやジュエリーウォッチは上記の金額より高額になります。


ブルガリのオーバーホールには、可能なモデルであれば外装のポリッシングが含まれており、またオーバーホール完了後は安心の2年保証がございます。
ブルガリの時計の不調はもちろん、レザーベルトのオーダーなどもぜひoomiya和歌山本店へご相談くださいませ。