連日暑い日が続いておりますが、お変わりございませんか？
oomiya和歌山本店では明るいカラーのバンドやラバーバンドへの交換でご来店されるお客様が多い時期です。
そこで今回のブログでは時計のベルト交換についてご紹介いたします。

多くの時計はバネ棒と呼ばれるパーツを用いて、メタルブレスレットやレザーベルト、ラバーベルトをケースに取り付けています。バネ棒の先端が時計本体のラグという部分にある溝に収まることにより、時計とベルトは接続されております。
バネ棒は精密ドライバーやバネ棒外しという工具を用いて付け外しが可能、特殊な形状をした時計以外はメタルブレスレットが付いていても、それを外してレザーやラバーベルトを取り付けることができます。

軽くてフィット感の高いレザーバンドですが、汗をかきやすい時期はベルトの劣化が気になるという方も多いのでは？
裏面にラバーなど耐水性のある素材を用いたレザーが増加しており、下記では暑い時期にお勧めの仕様とoomiya和歌山本店で取扱っている時計用バンドブランドをご紹介いたします。

画像は【モレラート】と【カシス】のベルトで、ベルトの素材やカラーやサイズが豊富にラインナップされており、ブランド純正のバンドと比べるとリーズナブルな商品が多いところも魅力です。また裏面にレザー以外の素材を使用した耐水性のあるベルトも多く生産しております。

既製品の上記のブランドに対して【ジャン・ルソー】はオーダーメイドになります。
定番のアリゲーターやカーフやラバーを中心に、リザードやオーストリッチなどからもお選びいただけます。
表の素材・カラーをサンプルチップからお選びいただき、それ以外にもベルトの長さ、裏面の素材とカラー、ステッチのカラーなどもお客様が自由に選ぶことができ、ご愛用の時計に個性を与えることができるところが魅力のレザーブランドです。
こちらのブランドでは裏にラバー素材を選ぶお客様が多く、純正にはないカラーリング＋耐久性の高い裏側の素材がおすすめです。

『ブランド純正じゃないと…』と感じるお客様もいるかもしれませんが、レザーやラバーを自社で生産する時計ブランドは存在せず、モレラートやジャン・ルソーは有名ブランドにベルトを供給しており、品質に関してはご安心ください。

ジャン・ルソーは8月末までサマーキャンペーンを行なっており、通常は有料のオプションが無料になります。
職人が手作業で縫うハンドステッチ、裏側にステッチの糸がでないシームレスライニング、アリゲーター素材を裏面にも用いるアリゲーターライニング、ダブルミシンステッチの中から1点お選びいただけます。
特に汗や湿気が内部まで浸透しにくいシームレスライニングは、折りたたみ式のバックルと組み合わせていただくことで非常に持ちがよく、お客様にも大変好評です。

時計のベルト交換をご検討の際は、ぜひoomiyaへご相談ください。