2005年から始まった『パネライ　クラシックヨット　チャレンジ』

このレースはオフチーネ　パネライをメインスポンサーとし、イタリア・クラシックヨット協会（AIVE）、地中海国際コミティー（CIM）の協力もとに毎年開催されております。

クラシックヨットって？？？
クラシックヨットと言っても大きさや建造年代、形、作られた場所など様々に異なります。
昔は１隻１隻手造りでしたので、同じ船はありません。

クラシックヨットのレースでは色々な船が一緒に参加しますので、規定にしたがってクラス分けをしてハンデを決め競います！！

クラスも色々で、まずは『ビンテージヨット』木または鉄製のヨットで１９４９年１２月３１日以前に進水し現在も当初の設計に従っている船です。このクラスはクラシックヨットの中では最高クラスです。例外として１９４６年１月１日から１９４９年１２月３１日の期間に設計され、１９５２年１２月３１日までに進水した船も各国の協会が審査し証書を与えれば、ビンテージと認められるそうです。

『クラシックヨット』木または鉄製のヨットで１９７５年１２月３１日以前に進水し量産されていない船です。

『ビンテージヨット・レプリカ』や『クラシックヨット・レプリカ』というクラスもあります。それぞれ１９４９年１２月３１日・１９７５年１２月３１日以前の設計に従い当時の造船技術、素材を用いて建造された船です。

『スピリット・オブ・トラディション』は古い船でも、進水後に大きな改造が加えられ、CIMの規定から外れてしまった船や現在の素材や技法が使われている船です。

パネライから毎年レガッタの限定モデルを発表しています。