GIRARD-PERREGAUX
ジラール・ペルゴ
ネオ コンスタント エスケープメント
製品説明
ジラール・ペルゴが「コンスタント エスケープメント L.M.」を発表して高い評価を受けたのは2013年のことで、同年のジュネーブ時計グランプリ(GPHG)で「金の針」賞を獲得しました。このモデルで採用されたコンスタントフォース・エスケープメント機構は、蓄えられているエネルギーに関係なく、驚くほど安定した歩度を実現します。「ネオ コンスタント エスケープメント」は、エネルギーを自在に操るジラール・ペルゴの画期的なアプローチの最新の進化形であり、美的・技術的な進歩の数々が組み込まれています。このタイムピースは、機能的な要素の美しさを現代的な方法で表現するというコンスタン・ジラールの独特な考え方も受け継いでいます。
「ネオ コンスタント エスケープメント」には、ジラール・ペルゴの発明精神の例を数多く見て取ることができます。これは、このモデルに13件もの特許が駆使されていることで明らかです。時間の流れをコントロールする機構である脱進機は、湾曲するシリコン製ブレードの弾性と双安定の特性をベースとした、独自の設計となっています。この部品は、ツインバレル内に蓄えられているエネルギーの量にかかわらず、テンプに一定した力を伝達します。調速機構にコンスタントに力が伝達されれば、時計の歩度が安定します。歩度の安定性は、精度と同じではなく、もっと重要だといえます。実際、コンスタントフォース機構によって動きをコントロールすれば、歩度が変動しなくなり、優れたクロノメーター級の性能が実現されます。さらに、この時計はCOSC認定クロノメーターであり、その計時能力は第三者による折紙つきです。
グレード5チタンでできたケースは、最も幅の広い部分で直径45mm となり、従来のモデルよりも小さくなっています。さらに、複雑な形状のケース側面は、内側に向かって(サファイアクリスタル「ボックス」に向かって、またサファイアケースバック付近で)細くなっています。スケルトン加工されたドーフィン型の時針と分針は、ロジウム加工が施され、現在時刻を明確に示すとともに、蓄光塗料によって暗い場所でも視認することができます。
ファブリック仕上げのラバーストラップには、微調整機構付きチタン製トリプルフォールディングバックルが備わっており、最適に手首にフィットさせることができます。
仕様
ムーブメント | 手巻き(キャリバー GP09200) |
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ケース素材 | チタン |
ベルト | ラバーストラップ |
防水 | 30m防水 |
サイズ | 45mm |
その他特徴 | COSC認定クロノメーター 振動数:21,600 Vib/h (3 Hz) コンスタントフォース・エスケープメント機構 パワーリザーブ約7日間 センターセコンド、パワーリザーブ表示、時、分 風防:無反射加工サファイアクリスタル「ボックス」 ケースバック:サファイアクリスタル 文字盤:蓄光塗料(ブルーに発光)を塗布したサスペンデッドインデックスを備えたリング 針:スケルトン加工、ロジウムメッキ、「ドーフィン」型、蓄光塗料(ブルーに発光)を塗布 微調整機構付きチタン製トリプルフォールディングバックル |